
今回はスマホにおすすめのカメラアイテム6点を紹介します。
近年のハイエンドモデルのスマホはカメラの分野で競っています。
望遠レンズや超広角レンズにピクセルの数、ソフトウェアでの補正など各社によってアプローチの仕方は様々です。
それでも実はまだスマホカメラという域から抜けられていないというのが現状です。
スマホカメラは全体的に、暗いシーン(室内等)が苦手で、手ブレが起きたり、画質が荒くなったり、光の反射が映像に映ったりとまだまだスマホカメラの域を抜けられていません。
そこで今回はスマホカメラを一眼レフ並みにレベルをあげてくれる神ガジェットアイテム6点を紹介します。
私はこれらのアイテムはiPhone 11 Proを買いにアメリカに行った時に購入しましたが、日本でも購入可能です。
またiPhone、Androidに関係なくユニバーサルモデルの紹介になりますので、全てのスマホユーザーの方に向けて書いていきます。
iPhoneのカメラ性能を最大限に引き上げるにはガジェットアイテムだけでなく、有料のカメラアプリも必要になってきます。
この記事では
スマホカメラの本領を最大限に引き上げてくれる神アイテム6点を紹介します。
目次
おすすめの神アイテム6点
スマホカメラの本領を最大限に発揮させてくれる神アイテム6点は以下のものです。
ポイント
- Beastgrip Pro:スマホケージ
- BOLING BL-P1:モバイルライト
- SANDMARC:PLフィルター
- RODE Mic Pro:マイク
- Peak Design:便利アイテム
- PIXI mini:三脚
近年のスマホカメラは最高級にレベルが高いですが、それでも一眼レフレベルにはいまだ達していません。
そこで上記6点のアイテムを足すことで スマホをドーピングしてレベルをさらにあげていきます。
参考までに、私はただいiPhone 8iPhone 11 Pro Max、Pixel 3aを所有しており、これら全てのスマホで上記6点のアイテムは使用可能です。
Beastgrip Pro
Beastgrip ProはBeastgrip社から発売されているスマホ用のカメラケージです。
Beastgrip Proをスマホに取り付ければ、スマホを一眼カメラのようにカメラアクセサリー(ライトやマイク、三脚のアダプター等)をスマホ周辺にも取り付けることができるようになります。
要はスマホに拡張性を与えてくれます。
私はiPhone 11 Pro Maxのために購入しましたが、ユニバーサルデザインのため、どのサイズのスマホでも取り付けることができます。
スマホをケージにつけてしっかりと握ることができるため、安定性が増し、手ブレを減らすこともできます。
またグリップがあるのでセルフィーが楽になるという副次的なメリットもあります。
ポイント
- スマホを一眼レフみたいに拡張できる
- 手ブレを減らすことができる
- セルフィーが楽になる
-
-
Beastgrip Proレビュー!【スマホの性能を最大限に引き上げるカメラケージ】
iPhone 11 Pro Maxユーザーには
モバイル用のジンバルではiPhone 11 Pro Maxはケースをつけた状態だとパフォーマンスをうまく発揮できないケースがあるみたいですので、ジンバル代わりにケージとグリップで安定性を出すという手もあります。
BOLING BL-P1
BOLING BL-P1は一眼レフカメラやビデオカメラ向けの調光対応LEDライトです。
モバイルライトの割に大きいサイズで光の調整もばっちりでき、発光パターンも偏光でき、持ち運びもしやすいのでスタジオから外での撮影まですべてこなせます。
BOLING BL-P1は360°対応なので、どの角度でも光を当てることができます。
暗いシーンが苦手なスマホカメラにとっても最も必要なアイテムとも言えます。
カメラやビデオにおいて、 ライティングが質の良し悪しを左右しますので、センサーサイズの小さいモバイルカメラではライトは必須です。
BOLING BL-P1を推す点としては、モバイルライトとしては小さすぎず、明るさも十二分にあり、発光パターンやカラーを自由に調整できるからです。
モバイルビデオグラフィーやモバイルフォトグラフィーを極めたい方には必須のアイテムです。
ポイント
- 暗いシーンが苦手なスマホカメラにとっても最も必要なアイテム
- モバイルライトだが明るさは十二分
- 発光パターンやカラーを自由に調整できる
-
-
BOLING BL-P1レビューと使い方!【何でもこなせる超便利ライト】
SANDMARC
SANDMARCはスマホ向けPL(偏光)フィルターです。
スマホカメラはどうしても露出に弱い傾向があります、雲や空が白とびになりがちです。
そこでこのフィルターをつけることでハイライトを落として、はっきりと背景や対象を捉えることができます。
イメージとしてはスマホにサングラスをかけてあげる感じです。
ビデオを撮る時もイメージがスムーズになります。
公式サイトに掲載されているプロモーションビデオを見ていただければ、このフィルターがどのようなものかわかりやすいと思います。
私がおすすめする「Hybrid ND/PL Filters」はユニバーサルクリップのため、どのタイプのスマホにも取り付けることができます。
特に近年のハイエンドモデルのスマホはレンズは2つ以上がデフォルトのため、全てのレンズをカバーできるこのHybrid ND/PL Filtersはありがたいですね。
モデルはこのフィルターに限らずいろいろありますので、公式サイトでお確かめください。
公式サイト:https://www.sandmarc.com/pages/sandmarc-iphone-nd-pl-filter
ポイント
- 写りをはっきりとさせることができる
- 背景の白とびを減らせる
- ビデオのイメージがスムーズになる
RODE VideoMic Pro
RODE Mic Proは一眼レフのカメラやビデオカメラでも人気のマイクです。
スマホで拾える音声とマイクを使った音声では全然音が違います。
スマホマイクでは音が素人丸出しになってしまうので、 プロフェッショナルにビデオを撮影するならマイクは必需品になります。
マイクの中でもやはりただ安いだけのものではなく、ある程度お金をかけたマイクを購入する必要があります。
理由は簡単です、お金と質が比例するからです。
安いマイクは安い音質、高いマイクは質のいい音。
これほどわかりやすいことがありますかね。
あとはレビューやYouTube等で実際の音を確かめてみるのも手です。
私は信頼できるブランドとしてRODEのマイクを購入しました。
多くのプロのカメラマンにも愛用されているので、RODEのマイクがおすすめです。
しかしモバイル用のモデルは質が悪いというレビューが多いので、テストが必要です。
個人的には「RODE VideoMic Pro」がおすすめです。
モバイル用にしては大きくなりますが、それでも音の質のほうが大事ですのでエンドモデルの購入がおすすめです。
マイクはスマホ専用のものではなく、一眼レフ用のものを購入すれば併用できるのでおすすめです。
ただしスマホに使用するためには変換アダプタが必要になりますのでお使いのスマホにあった変換アダプタを忘れずに一緒に購入してください。

ココに注意
スマホに一眼用のマイクを繋げるには変換アダプタが必要。
ポイント
- 信頼と安心のRODEマイク
- 変換アダプタが必要
- 一眼レフカメラとも併用できる
Peak Design
Peak Designはカメラ好きの方なら聞いてすぐにわかるブランドだと思います。
Peak Designはカメラ周辺のアクセサリー(ストラップ、カバン、三脚等)を販売している会社です。
使い勝手のいいガジェットを販売していることで広く人気を得ているメーカーです。
Peak Designの知名度を底上げしたのは首から下げるタイプのネックストラップとアンカーです。
アンカー
アンカーはカメラとストラップの装着をとても簡単にしてくれます。
アンカーのおかげで三脚にカメラをつけるのにいちいちストラップを首からはずさなくてもよくなります。
アンカーをカメラに取り付けることで、片手でストラップとカメラを取り外すことができるようになります。
ネックストラップ
ネックストラップも片手で長さを簡単に調整できます。
この2点とEveryday Backpackと呼ばれるカメラカバンにしてはスタイリッシュで、レンズやカメラを便利にしまえるカバン等でカメラ界に広く浸透していきました。
バカロカ
私もPeak Design社のアクセサリーを数点所有しています。

私が所有しているピークでインのアイテムはクラッチとアンカーとキャプチャーです。
クラッチ
私の場合はネックストラップよりも使い勝手のいいクラッチを購入しました。
アルゼンチンみたいな治安のよくない南米の国では撮影してすぐにカメラをしまうのが基本ですので、ストラップよりも短くいつでもしまえるハンドグリップにしました。
もともと一眼レフのために買っていたアクセサリーですが、スマホにもBeastgrip Proのカメラケージに装着することで使用できます。
Beastgrip ProのケージにPeak Designのクラッチを装着することで、スマホをうっかりと落としてしまうといった事故を避けることができます。
キャプチャー
キャプチャーと呼ばれるアクセサリーをカバンやズボンのベルトに通すことで、カメラをキャプチャーに取り付けることができます。
これは両手をフリーにしたい時や、一時的にカメラを取り外したい時にとても便利なアクセサリーです。
動画を観ていただければよくわかると思います。
Peak Designのアクセサリーをスマホに取り付けるにはまずはBeastgrip Proのカメラケージのようにスマホに拡張性を持たせてくれるケースやケージが必要になります。
それでもいちいちカバンにしまったり、誰かに預かってもらったり、無理に持とうとしてスマホを落として傷つけるよりは、便利でストレスを減らしてくれるのでオススメのアイテムです。
スマホカメラに最適なのは
スマホカメラに最適なPeak Designのアクセサリー候補は以下のものがあります。
ポイント
- リーシュ ストラップ:首かけストラップ
- キャプチャー:カメラを取り付けるためのアクセサリー
- クラッチ:ハンドストラップ
- アンカー:ストラップには付属で付いてきます
ストラップ
リーシュ ストラップまたはクロッチは好みに合わせて、スマホカメラに取り付けるストラップになります。
これらをスマホに取り付けるためにはBeastgrip Proのようなカメラケージまたはケースにアンカーを取り付ける必要があります。
アンカーはストラップ類を購入すれば付属でついてくるので、新しく購入する必要はありません。
ストラップ類はスマホを撮影中に落下から防ぐために必須になります。
キャプチャー
キャプチャーはスマホをポケットやカバンにしまう代わりに、カバンやベルトにつけたキャプチャーに取り付けることができます。
両手を自由にしたいときなどに便利です。
PIXI mini
PIXI miniはスマホカメラにうってつけのミニ三脚です。
そのサイズ感からどこにでも持ち運べる三脚です。
スマホのサイズ感に合わせた三脚のため、持ち運びが楽、邪魔にならないなど、スマホならではのメリットがたくさんあります。
-
-
Manfrotto ミニ三脚 PIXI レビュー! 【持ち運びに便利な上に応用効きまくりでおすすめ】
上記で紹介したPeak Designのキャプチャーはアルカスイス対応シューですので、ミニ三脚用にアルカスイスのプレートを購入するのもありかもしれません。
まとめ
今回はスマホカメラを一眼レフ並みにレベルをあげてくれる神ガジェットアイテム6点を紹介しました。
スマホカメラの質を向上させてくれる神アイテム6点はこちらです。
ポイント
- Beastgrip Pro:スマホケージ
- BOLING BL-P1:モバイルライト
- SANDMARC:PLフィルター
- RODE Mic Pro:マイク
- Peak Design:便利アイテム
- PIXI mini:三脚
特におすすめなのはスマホを拡張してくれるケージのBeastgrip ProとライトのBOLING BL-P1です。
PIXI miniのような三脚はどの場面でも活躍してくれるので必須のアイテムです。
Beastgrip Proでスマホを一眼レフのように拡張性を広げて、マイクやレンズを取り付けることで、撮影の質を向上させることができます。
そしてBOLING BL-P1のライトでスマホカメラのセンサーサイズの小ささを補うことができます。
マイクやPeakdesignのアクセサリー、三脚はBeastgrip Proのような拡張性を広げてくれるケージに装着することでより効果的に活用することができます。
まずはBeastgrip Proからはじめましょう笑
今日のガジェ道

スマホカメラを一眼レフ並みにするにはガジェットで性能を引き上げる必要がある。
おすすめスマホカメラ記事
スマホカメラ関連記事
おすすめのiOSアプリ
おすすめアプリ