
今回は2019年9月11日のAppleスペシャルイベントで発表された新製品の特徴とアップデート点を簡単にまとめました。
新型iPhoneやApple Watchのほかにもリークにはなかった驚きのサプライズが3つあったので、その点も含めて紹介していきます。
目次
発表された新製品一覧
まず今回のAppleのスペシャルイベントで発表された新製品は以下のデバイスです。(サービスは今回は含みません)
新製品
- iPad 10.2インチ(第7世代)
- Apple Watch Series 5
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
各新製品の特徴とアップグレードされた点はイベントで発表された順に紹介していきます。
iPad 10.2インチ(第7世代)
プレゼンテーションで一番最初に発表されたのがiPad 10.2インチ(第7世代)でした。
新型のiPad Proが発表される可能性が微レ存という状態でのまさかのiPadの発表でした。
iPad 10.2インチ(第7世代)の特徴
- 10.2インチRetubaディスプレイにサイズアップ
- Smart Keyboardに対応
- A10 Fusionチップでゲームやビデオの編集も可能に
- 10時間駆動のバッテリー
- 100%再生アルミニウムで制作された初めてのiPad
- 329ドル(約34,800円)
2018年のiPadはコスパが非常に高くて評価の高いものでしたが、この第7世代のiPadはさらにコスパの高いタブレットになりそうです。
その理由としては、2018年から引き続きApple Pencilが使えるうえに、Smart Keyboardにも対応したからです。
2017年のiPad Pro 10.5インチからスマートディスプレイやスペックをグレードダウンした形になります。
今年の3月に発売されたiPad Airとほぼ被る仕様になっています。
これはもう、iPad Airはいらないのでは・・・?
iPad Airと新型iPadの違いは、メモリの性能とストレージ容量でiPad Airに分があるという程度になりました。
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5の特徴とアップグレードされた点は以下になります。
ポイント
- 常時表示Retinaディスプレイ
- 初のチタニウム素材と帰ってきたセラミックケース
- 騒音計測
- 女性の生理周期記録機能
- コンパス機能
- 国際的な緊急電話
- アルミニウムモデルの399ドルから(42800円税別)
Apple Watchはより日常と健康に力をいれたアップデートになりました。
特に健康面に力をいれているのがわかるプレゼンテーションでした。
待ち望んでいた常時ディスプレイが表示される仕様にアップグレードされたため、時間や大事な情報を見逃すことがなくなりました。
ケースの仕上がりにバンドも数多くの種類があるため、おしゃれの幅もさらに広がります。
いい意味でたくさん悩ませてくれそう!!

iPhone 11
iPhone 11はiPhone XRの後継機にあたり、11シリーズの標準型になります。
iPhone 11の特徴
- 12MPの広角レンズと超広角レンズのデュアルレンズ
- ナイトモード
- カラーバリエーションが豊富な6種類
- パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド
- 6.1インチLCDディスプレイ
- バッテリーライフの改善
- iPhone 11 Proと同じチップ
- 高速充電機能
- eSIM対応デュアルSIM
- ストレージは64,128,256GB
- 699ドル(74,800円)から
チップはA13でiPhone 11 Proに搭載されているものと同じになりますので、アルミニウムの仕上げやカメラのダウングレードといったものがiPhone 11 Proとの違いになってきます。
iPhone 11の前の型にあたるiPhone XRに比べると、販売価格が50ドル安いうえに広角カメラが2つもついてきて、かついろいろアップグレードされているので、かなりコスパがいいように見えます(高級路線のApple製品の中では笑)。
iPhone 11 Pro&iPhone 11 Pro Max
iPhone XSの好景気にあたり、標準のiPhone 11との違いはカメラとディスプレイになります。
iPhone 11の特徴
- 12MPの広角レンズと超広角レンズに望遠レンズのトリプルレンズ
- 4Kビデオやビデオ性能にこだわりあり
- ナイトモード
- Super Retina XDRディスプレイ
- 5.8インチまたは6.5インチOLEDディスプレイ
- 最大1200ニト
- バッテリー駆動時間の大幅改善
- iPhone XSに比べてiPhone 11 Proは4時間、iPhone 11 Pro Maxは5時間もプラスで使用可能
- カラーバリエーションは4種類
- ミッドナイトグリーン、シルバー、スペースグレイ、ゴールド
- A13 Bionicチップ
- 高速充電機能
- eSIM対応デュアルSIM
- ストレージは64,256,512GB
- 999ドル(106,800円)から
今回のイベントの目玉枠として紹介されたのがこのiPhone 11 Proです。
事前のリーク通りタピオカレンズと揶揄されているトリプルレンズで、「Pro」の名前を冠しています。
具体的な「Pro」の点はカメラ、特にビデオに特化したもので、iPhone初のトリプルレンズ(広角レンズと超広角レンズに望遠レンズ)に超高性能のディスプレイが特徴です。
各レンズでの動画の撮影が可能になるなど、スマホでもっと動画のコンテンツを豊富に作成できる点が「Pro」ですね。
そのためにディスプレイも最上のものにしてあります。
これは近年のYouTubeのような動画ストリーミングサイトがプロモーションの界隈にもすごく普及しているため、こういった動画の分野にiPhoneでできることを増やしたい目的があるのだと勝手に思っています笑
3大サプライズ
今回のイベントでは個人的な大きなサプライズが3点ありました。
1つめは新型iPadとSmart Keyboardの対応化。
2つめはApple Watch Series 3の大幅値下げ(199ドル〜)
3つめはiPhone 11,iPhone 11 Proの値段です。
正直近年のiPhoneは販売価格が高いので、今年もやっべえことになると予想していました。
しかし、iPhone XRの後継機種のiPhone 11(普及モデル)はXRに比べ50ドル安い上に、レンズが2つとお得に見えます。
カラーバリュエーションも豊富で間違いなく売れるモデルです。
そして個人的にはiPhone 11 Proは最低価格1300ドルぐらいからだと思っていたので、999ドルは安く感じます(錯覚)。
また各デバイスの比較や思うところは今日から執筆していきます。
イベントが終わって、仕事から帰宅すると息子の世話に家のことで大忙しで、記事が書けなかったのでこのビッグウェーブに乗れませんでした笑
ゆっくり書いていきます笑
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