
今回はApple Watch Series 5を3ヶ月使用したレビュー記事になります。
私はApple Watch Series 5を、2019年10月にアメリカでiPhone 11 Pro Maxと同時に購入しました。
Apple Watch Series 5の1ヶ月使用レビューからさらに時が経った、今の気付きや変化を書いていきます。
Apple Watch Series 5の使い方
私のApple Watch Series 5の使い方は以下です。
ポイント
- 時計
- スケジュール管理
- タスク管理
- 地図
- コンパス
- メールの確認
一番最初の時計については説明は不要だと思います。
スマートウォッチなので時計が一応メインです。
時計なのにiPhoneやAirPodsを操作できる便利グッズです。
スケジュール管理
私はiPhone 8, iPhone 11 Pro Max, iPad Pro, iPad miniではFantastical 2というカレンダーアプリを使用しています。
Fantastical 2はApple Watch Series 5上では、今日と明日のスケジュールだけでなく全てのスケジュールを確認することができます。
Apple Watchでスケジュールを作成することはできませんので、予定の確認だけになります。
それでも常に見えるように設定しておけば、予定をうっかりと忘れたーということも減るので、Apple Watchでは必需のアプリだと思います。
ココがダメ
スケジュールの作成はできない。
タスク管理
スケジュールと少し被るように見えますが、少し違います。
カレンダーアプリはFantastical 2ですが、タスク管理アプリはThings 3を使用しています。
Things 3はTo-doアプリで、GTD(Get Things Done)とも呼ばれる有名な方式を取っています。
メモ
GTDは情報を収集→処理→整理→見直し→実行という順序のタスク管理のことです。タスクを洗い出し整理した後に順を追って処理していく手法でメジャーなタスク管理の方法として知られています。
Apple Watch上で、Things 3は本日のカテゴリーのタスクを確認することができます。
タスクの作成もできますが、ボイスメモでのみになります。
ボイスメモよりも、文字で視認したいのでこの ボイスメモのみというオプションは少し残念です。
ココがダメ
ボイスメモのみ。
地図
AppleとGoogleは競合会社のため、 Apple WatchではGoogle系統のアプリは使用することができません・・・。
YouTubeもYouTube Music, Google MapもApple Watchでは使えません・・・。
そのためAppleの提供しているMapアプリの使用になるのですが、今までGoogleマップにデータを残してきているのでお気に入りの場所などを登録しなおすのが面倒です。
ココがダメ
Google系統のアプリが使用できない・・・。
コンパス
ブエノスアイレスは私の庭ですのでコンパスはあまり必要ないですが、地下鉄から地上にあがるときに、方角を確認する時に便利です笑
マップだと電波の影響でズレがあることがありますので。
メールの確認
Apple Watchで地味に便利なのがメールの確認です。
ブエノスアイレスのガイドの受付やオンラインの仕事のやりとりはメールでしており、メールを受信すれば概要を確認できます。
返信はiPhoneなりiPad、Macbook Proで後で返信するようにしています。
Apple Watch Series 5のいい点
上記の使い方でApple Watch Series 5を3ヶ月使用して気づいたいい点、うーんな点を紹介していきます。
まずはじめにApple Watch Series 5を3ヶ月使用して気づいた、いい点についてです。
いい点
- iPhone、AirPodsを操作できる
- 1日の予定・スケジュールの確認が地味に便利
- デザインがオサレ
iPhone、AirPodsを操作できる
Apple製品購入のメリットとしていつも最初に思い浮かぶのがこのエコシステムです。
Apple製品同士ならシームレスな遠隔操作ができます。
Apple Watch Series 5では 再生中のメディアの操作、AirPodsの音量調整をすることができます。
いちいちポケットからiPhoneを取り出さなくても、簡単にメディアの操作、音量調整できるのでとても便利です。
特に音量調整は便利です。
今まではSiriで音量調整していましたが、Siriの起動、音声と少し手間でした。
Apple Watch Series 5では竜頭を回すことでぴったりの音量に調整できるため、便利すぎます。
1日の予定・スケジュールの確認が地味に便利
Apple Watch Series 5では1日の予定・スケジュールの確認が地味に便利です。
iPhoneではウィジェットを使用することでアプリを開かなくてもスケジュールを確認できますが、Apple Watch Series 5ではロックを解除したりウィジェットページに移動することすらなく直近の予定を確認することができます。
これが地味に便利で、Apple Watch Series 5を手放せなくなります。
デザインがオサレ
これは流石Appleといったところです。
文字盤がオサレかつ機能的です。
私が使用している文字盤はこちらですが、んーオサレ。
Apple Watch Series 5のうーんな点
うーんな点
- バッテリー
- アプリ
- 文字入力
バッテリー
これはよく知られていることですが、Apple Watchシリーズは 他の最新のスマートウォッチに比べてバッテリー点で劣っています。
私の使い方では、Apple Watch Series 5は1日持ちます。
体を鍛えていない貧弱者なのが幸いにもバッテリーライフを長くしてくれています。
それでも二日持つことはなく、 どこかで充電を挟む必要があります。
他のスマートウォッチが睡眠生活の管理ができるぐらいバッテリーの持ちがいいのに比べると少し寂しいですね。
睡眠の質を管理できるアプリも登場していますが、それをすると翌日の朝に充電する必要があるのかもしれないので、まだダウンロードすらしていません。
アプリ
これは地図のところでも紹介しましたが、Apple Watchでは Googleのアプリが使用できません。
これは競合会社同士の問題ですが、消費者にその割を食わせるのは少しどちらも大人気ないですね。
私はGoogle Chrome, Google Map, Youtube, Youtube Musicを使用していますが、Mapと言った生活に関わるものをはじめ一切使えないのは少し残念な点です。
またメッセージ(Cメール?)などの電話番号に直接メッセージするタイプのメッセージ以外はメッセージアプリは弱い気がします。
LINEも今でこそQRログインのオプションがあり、メッセージもそこそこ早く表示されるようになっていますが、以前はダメダメでした。
Facebookのメッセンジャーが唯一まともに機能しているのみで、 WhatappやDiscordに至ってはApple Watchのアプリすらありません。
Whatappは南米やヨーロッパでは広く使われているアプリなのでこれは少し残念です。
文字入力
文字入力はアプリに依存します。
手書きで文字を入力できるアプリもありますし、録音のみの対応のアプリもあります。
Facebookメッセンジャーでは手書き入力にも対応していますが、ほとんどが録音です。
そして日本人の特徴上、この録音を室外に限らず室内で使うということもまあないと思います。
ここもうーんな点です。
まとめ
Apple Watch Series 5を3ヶ月使用してのレビューでした。
気になる点も少しありますが、メリットの方がはるかに多いのでそこまで気にならないというのが正直なところです。
バッテリーもなんだかんだで1日と半日は持つので、そこまで文句を言うほどではありません。
そしてアプリや文字入力についてはもう完全に割り切っています。
最悪メッセージだけ確認できればいいです。
だからせめてWhatappの対応はよ。
そしてInstagramのメッセージもはよ。
最後にGoogleマップの対応もはよ。
それ以外は、Apple Watch Series 5で予定・スケジュール・タスク管理に天候・気温の確認等すべてが手元の時計でできるので超便利です。
iPhoneユーザーならぜひとも一緒に購入しておきたい神ガジェットです。
Apple Watch Series 5の関連記事