
今回は2019年の最もイノベーショナルなスマホとも注目されている折りたたみスマホの比較です!
2018年までのスマホのトレンドはノッチ, Face ID,トリプルレンズ,ベゼルレスでしたが、2019年からは間違いなくこの折りたたみスマホの分野が熱くなります。
そこで今回はSuperSafで紹介された「Samsung Galaxy Fold vs Huawei Mate X」より実際に、今年発売予定のSamsungとHuaweiの2機種の比較のビデオを紹介します。
MWCで発表された折りたたみスマホでこのSamsung Galaxy FoldとHuawei Mate Xは大注目されました。
今回はこの2台の折りたたみスマホをディスプレイ、スペック、カメラ、バッテリー、価格のカテゴリーで比較してます。
Samsung Galaxy Foldの方は発売が4月下旬なので、情報が多いです。
Mate Xのほうは発売が今年中頃予定のため、まだ未透明の情報もありますが、今現在判明している情報を元に比較していきましょう。
ディスプレイ
まず初めにこの折りたたみスマホ2台を比較した時に購入のキーになるのは何か。
Galaxy Foldはディスプレイが内側に折りたたみ、Mate Xはディスプレイが外側に折れ曲がるということです。
なのでMate Xの場合は折りたたみではなく、反り折れるの方が表現はあってるんですかね(?)

Galaxy Fold

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

Mate X

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

ディスプレイサイズ
Galaxy Fold

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Galaxy Fold
- メインディスプレイ 7.3インチ(全長)
- Infinity Flex AMOLED
- カバーディスプレイ 4.6インチ
Huawei Mate X

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Huawei Mate X
- メインディスプレイ 8インチ(全長)
- Flexible OLED
- 前面ディスプレイ 6.6インチ(折りたたみ時)
- 背面ディスプレイ 6.38インチ(折りたたみ時)
両機ともイヤホンジャックなし。
どっちが優れているか

Galaxy Fold

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Galaxy Foldの優れている点は、内側に折り込むため、折りたたみ時はディスプレイが擦れたり傷つくことから防げる。
ガラスのディスプレイだと曲げることはできないから、両方とも プラスティックのディスプレイなんだ。
そしてプラスティックはガラスに比べると とても傷がつきやすい。
だからGalaxy Foldのように画面を晒さないってのはとてもアドバンテージだ。
デメリットとしては、内側に折りたたむことによる設計上、ディスプレイ全体を使えない。
ディスプレイ右側にはカメラの部分があり、そこはディスプレイがなく、 大きな穴になる。
そしてもうひとつ、折りたたみ時の外側には4.6インチの小さい3つめのディスプレイがあるが ベゼル幅が大きい。
Mate X
Galaxy Foldと違い外側に折るので、ディスプレイが 晒されたままになり傷がつきやすい。
しかし、ディスプレイは全体が使える。
カメラやノッチによる切り抜き部分がないので、ディスプレイが完全にそのまま使える。
さらにベゼルの幅がミニマムってぐらいなので、大きく画面が使える。
画面を半分に折った時は、Galaxy Foldの小さい画面に比べてだいぶ大きくてベゼル幅の少ないスクリーンサイズになる。
またMate Xにはサイドバーがあり、これがグリップとしての役割もあるので持ちやすい。
グリップにはトリプルレンズがついている。
このスマートなデザインのおかげでMate Xにはフロントカメラもノッチも必要ないんだ。

両機の残念な点
これは新しい技術の始まりだから仕方ないことだけど、どちらもディスプレイの 折り目部分がはっきりと見えてしまう。

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
今はまだ、どちらのディスプレイがより使いやすいかは今の時点ではわからないから、実際に手に取った時にまたレビューを作るよ。

スペック
Galaxy Fold
- Qualcomm Snapdragon 855
- 12GB RAM
- Android Pie
- OneUI
- 512GB
- UFS 3.0
Huawei Mate X
- Kirin 980
- Balong 5000
- 8GB RAM
- Android Pie
- EMUI
- 512GB
スペック面では
両方とも申し分のない速さで操作できる。
RAMで言えばGalaxy Foldの方が最大容量が大きい。
Galaxy FoldはUFS 3.0のメモリーカードに対応している。
つまり、現在の世代のメモリーカードに比べてデータ転送が2倍速いってこと。

もちろんMate Xが発売までに対応してくる可能性もあるけど、今現在はまだ未発表だね。
マルチタスク

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Galaxy Foldは3つのアプリを同時に使える。
Mate Xでは今の所、同時に2つまでのアプリの使用しか見ていない。
アプリの最適化

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Samsungは多くのデベロッパーと同様にGoogleとパートナーシップを結んで取り組んでいるから、アプリはGalaxy Foldに最適化されていると強調した。
また大きい画面でも、小さい画面用のアプリ(スマホ用アプリ)を引き続き使用することができる。
カメラ
Galaxy Fold

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Galaxy Fold
- 合計6レンズ
- 標準:40MP
- 超広角:16MP
- 望遠:8MP
- カバーレンズ:10MP
- フロントレンズ:10MP
- 深度センサー:8MP
Mate X

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Huawei Mate X
- 合計トリプルレンズ
- 標準:40MP
- 超広角:16MP
- 望遠:8MP
Mate XはMate p20 proと同様のセッティグだ。
Galaxy FoldのほうはS10と同じく背面はトリプルレンズだが、折りたたみ時のカバー部分にレンズが1つ、フロントカメラにレンズが2つで、合計6つのレンズだ。
Mate Xには前面カメラがない。
その理由はグリップについている背面カメラがフロントカメラにもなるからだ。
だから後ろに折れたディスプレイはセルフィーをする時に役に立つ。
これはとても興味深いね。
なぜなら普通は背面カメラはフロントレンズに比べると性能がいいから。
それだけでなく、誰かを撮影する時に、撮影されている人物もまた自分がどのように写っているかを見ることができる。

バッテリー
両機ともデュアルバッテリーソリューションだ。
一つのバッテリーで両サイドの電源を供給している。
Galaxy Fold
- 4380mAh
- 急速充電
- 急速充電ワイヤレス2.0対応
- 他機にワイヤレス充電供給可能
Huawei Mate X
- 4500mAh
- Huawei 55W Super Charge
今はまだ、どちらもどれぐらい電池が持つのかわかっていない。
Mate Xのほうがディスプレイサイズが大きいので、最大電池容量も大きい。
折りたたんだ時のディスプレイもMate Xの方が大きい。
Galaxy Foldの折りたたんだ時の小さいディスプレイは間違いなく電池持ちがいいだろうね。

Mate X
Mate XはHuawei 55W Super Chargeが最大のアドバンテージだね。
Huawei 55W Super Chargeとは、30分で85%も充電できるとHuaweiが主張している機能だ。
もし仮にこの宣伝通りじゃなく、1時間で70、75%の充電だとしても変わらず最高のアドバンテージだ。
ただし、他機にワイヤレス充電はできない。
Galaxy Fold

https://www.youtube.com/watch?v=Pafe_0C_TMM&t=5s
Galaxy Foldの充電速度は残念ながらそこまでで早くはない。
しかしMate Xにはない機能として、ワイヤレス充電ができるしワイヤレスパワーシェア(他機にワイヤレス充電供給可能)ができる。
価格
Galaxy Fold
- 発売日 4月26日
- 1980USドル(約22万円)から
- 4G,5Gにより値段は異なる
Huawei Mate X
- 2019年中頃
- 2299ユーロ(約29万円)から
- 5Gのみ
まとめ
両機とも価格は半端ないですが、それに見合った新しい技術の革命の始まりですね。
正直今のスマホの形態は飽和状態にあり、カメラの質、ベゼル幅、生体認証にフォーカスしており、大きな差別化ができていない状態だと思います。
そんな中、そのトレンドを覆す新しい技術革新だと思います。
第一世代になるので、技術的に未熟なところがあるかもしれませんが、ぜひ試してみたい機種には間違いないですね。
動画
コメントとシェアのお願い


このサイトのTwitterでは
Twitterでも最新のガジェット情報やサイトの更新情報をお伝えしております。ぜひフォローお願いします。
Twitterで質問等にもお答えしております。お気軽にご連絡ください。