
NotabilityはiPadとApple Pencilを有効に使った素晴らしいノートアプリで、これから大学生になる学生や資格・語学の勉強をしている方におすすめのアプリです。
iPads(iPad 2018,iPad mini,iPad Pro)の最大の特徴でもあるApple Pencilを最大限に活かせるノートアプリで、パソコンでもスマホでもないタブレットとして活用するためのiPadの最高のアイデンティティでもあるので必須アプリです。
特に以下の項目にあてはまる方は要チェックのアプリです。
Notabilityはこんな方におすすめ
- iPadでおすすめのノートアプリを探している。
- iPadにガンガン手書きノートを作成したい。
- iPadで授業ノートを作りたい。
- 資格・語学の勉強をしていて、ノートやメモをまとめたい。
- iPadとApple Pencilを持っているけど上手い活用方法がわからない。
この記事では
この記事ではNotabilityの特長を写真とGIFを組み合わせて紹介することで、Notabilityアプリがいかに優秀かをお伝えしていきます!
iPadまたはiPad ProとApple Pencilを購入するなら騙されたと思ってこのアプリも同時に購入してください!
有料(1200円)ですが、現時点でノートに録音もできる最強のノートアプリなので大変おすすめです。

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Notabilityの特長
ノートアプリは現在2大巨頭としてこの記事で取り扱う「Notability」と「GoodNotes 5」があります。
GoodNotes 5、Notabilityの両アプリとも所有している私から見た、おすすめのポイントや気になるポイントも同時に紹介していきます。
Notabilityは現時点での手書きメモ・勉強ノートアプリ最強のひとつです。


特徴・メリット
Notabilityの特長・メリットは以下です。
メリット
- ノートをガンガン作成できる
- 手書きメモもテキストに変換できる
- 文字や手書きメモの検索も可能
- 録音機能の搭載
- ノートを分割表示できる
- PDFにもマークや注釈をつけられる
- 語学のクラス・勉強に最適
気になるポイント
- UIがシンプルすぎて、ちょっと不便?
- ファイル管理が弱い
-
画像の編集がしづらい - iCloudからファイルを読み込めない
- Apple Pencilがないと書き込みはできない
PDFファイルがフルサイズで表示されない
打ち消し線があるものはアップデートにより改善されました。
アップデートで頻繁に改善されるのもNotabilityの特徴です。
気になるポイントの詳細は記事の最後にまとめています。
ノート作りに特化したインターフェース
Notabilityはノート作りに特化した有料アプリです。
そのためNotabilityのインターフェースはノートを作成しやすいものになっています。
ノート編集のためのツールはとてもシンプルで下記のものがあります。
- テキスト(文字入力)
- ペン(手書き)
- ハイライト
- 消しゴム
- 選択
- 移動
- 録音
ペンとハイライト
ペンとハイライトはApple Pencilでノート作成をするのに使います。
Notabilityのペンは ボールペンタイプと万年筆タイプの2種類です。
太さ・筆圧・色は簡単に変更できます。
太さは12段階・色はデフォルトで32色用意されています。
追加で32色まで登録も可能です。

Notabilityのアプリ上でのApple Pencilの追従性もとてもよくスラスラーと書けます。
タブレットでのノート作成の上でこのレスポンスの良さはとても重要になってきます。
私が使用しているのはiPad Pro 9.7インチですが、スラスラ書けます。
ノートを取るだけなら iPadでも旧型のiPad Proでも問題ありません。
iPad mini(第5世代)でもNotabilityをダウンロードして試しましたが、問題なくスラスラ書けます。
ハイライト
Notabilityのハイライトはアップデートにより、文字の下にハイライトがはいるようになりました。
以前はハイライトは文字の上にきていたので、文字が見えづらくなっていましたが、文字の下に来るようになったのでハイライトとして使いやすくなりました。
ココがポイント
アップデートによりハイライトが使いやすくなった。アップデートで改善されるのはいいこと。
消しゴム
Notabilityの消しゴムは部分的、全体的に消すことができます。
部分的な消しゴムは通常の消しゴムで、消したい部分だけをなぞって消します。
全体的な消しゴムは、文字の一部に触れれば、その文字の線を丸ごと消してくれます。

選択ツール
選択ツールでできることで特に重要な機能は以下の3つです。
- 文字の大きさの変更
- 文字の色の変更
- 手書き文字をテキストに変換
- コピー・削除
- クロップ(画像)
手書き文字をテキストに変換については次の項目で詳しく紹介します。
リサイズ
文字の大きさも選択ツールを使うことで簡単に変更することができます。
また角度なども自由に変更できるので、一度書いたメモを書き直すことなくノートのデザインを調整することができます。

スタイルの変更
大きさと同じように選択した 範囲の文字の色や太さを調整することができます。
見出しや項目作りに、デザイン変更をするのに書き直しが必要なく簡単に調整できます。
ココがポイント
書き直す必要がないので作業効率を下げない。
コピー・削除
選択した範囲をコピー・切り取り、削除できます。
コピー・切り取りは下の項目で紹介するノートの分割表示でとても便利です。
画像の挿入
Notabilityではノート作りをより便利に、見やすくするために画像も挿入できます。
Notabilitysへの画像の挿入方法は4点です。
- アプリからカメラを起動して直接挿入
- アルバムから写真を読み込む
- 写真をNotabilityに共有する
- ファイルからドラッグアンドドロップ
文字だけでなく画像を使うことで、イメージが掴みやすい、より見やすいノートが作れます。

イメージスキャン
Notabilityのアプリ内のカメラを使えば書類のスキャンがとても綺麗にできます。
補正機能がついているため通常のカメラで撮影したよりもよりはっきりと文字を読み込み、歪みを補正してくれます。
図形の挿入 (アップデートにより廃止)
画像だけでなく図形の挿入もできます。
あらかじめ用意されている基本的な図形はもちろん、手書きで図を直接書いて挿入することができます。
ノートに直接書くときに比べ、他の操作が効かないので集中して図を描けるし修正できます。

画像と図形の挿入が改善されました。
上記二つの機能は少し使い勝手が悪かったのですが、Notability 9.0のアップデートで綺麗に改善されました。
今まで少し引っかかっていた機能ですが、見事に解消されたので、もうNotabilityに死角は全くありませぬ!!!
ノートのカスタマイズ
カテゴライズ
ノートの整理は、親カテゴリ・子カテゴリでジャンルを分けられます。
親カテゴリが大元のカテゴリで、例えば私の場合はブログ・クラス・ブエノスアイレス(居住地)・履歴書という風にカテゴリーを4つにしています。
子カテゴリは親カテゴリの中でのジャンルわけです。
ブログの親カテゴリの下に、Notability、記事作成のメモ、Apple製品のメモ、その他と分けています。
実際のノートは子カテゴリの中に存在していて、名前を付けることでより見分けがつきやすくなります。
ファイルへのアクセス
Notabilityはアプリからファイルにアクセスすることができます。
外部ファイルからノートにデータ転送をする必要がないので、この仕様はとても便利です。
ノートのテンプレート変更
ノートの背景の種類も、ボーダーや方眼紙などに変更できます。
作成するノートの用途にあったものが選べるのが便利!

外国語の勉強→ボーダー
図形を使う勉強→方眼紙
付箋
付箋も簡単に貼れちゃうので、実際のノートで付箋を使ってる人にはありがたいですね。

以上がノート作成の基礎ツールの紹介です。
以下の項目からNotabilityを使うメリットになるオリジナル機能や便利機能を紹介していきます。
Notabilityはアップデートにより様々な機能が追加されていくので、アップデートの度に下の項目が増えていくかもしれませんね。
驚きのテキスト変換
Notabilityでは手書きメモをテキストに変換することができます。
この機能を使うことで殴り書きで書いたメモを見やすいように、文字入力で打ったフォントに変換してくれます。
日本語にも対応しています。
選択ツールで文字の範囲を指定してから、枠内をタップしてテキストに変換を選びます。

もう手間取らないノート検索
勉強やノートの作成をしていると、どうしても「あれ?あの書いたやつどこやったっけ?」ってことありますよね?
Notabilityでは検索機能がついているので調べたい文字を入力すれば一発でノート内から見つけてくれます。
ココがおすすめ
テキストにも手書きにも対応!!

以上Notabilityの基本的なノート作成のためのツールの紹介でした。
次のページではNotability唯一にして最大の特徴でもある録音機能について紹介していきます。