
今回はiCloudの基本と活用の紹介です。私も一番小さい容量のプランですが毎月iCloudにお金を支払っています。
iCloudはiPhone,iPad,Mac,MacbookのようなApple製品に 最初からついているクラウドストレージサービスです。
iCloudを使えばiPhoneやiPad、Macのアプリのデータの共有やiPhoneで撮影した写真の保存などできることがたくさんあるのはご存知でしょうか?
iCloudデータの保存だけでなく、Apple製品同士データの連携にも便利なクラウドサービスでもあります。
iCloudをはじめとしたAppleのエコシステムがApple製品購入をおすすめする理由のひとつで、私がApple製品を購入し続ける理由です。
Apple製品はデザインがいいだけでなく、こうしたユーザーに対して 利便性を与えてくれる機能があるので、ついつい全製品を集めてしまいたくなります笑
私も毎月130円を支払ってiCloudを利用しています。
毎月お金を支払ってまでiCloudを使うのにはもちろん理由があります。
簡単に言えばいろいろできて便利だからです。

目次
iCloudの容量は購入すべき?
まずはじめにiCloudの容量は購入すべきかどうかは気になるところですよね。
バカロカ的には「絶対にアップグレードすべき!!」です。
iCloudを追加購入するメリットはこちらです。
10秒でわかるメリット
- 万が一のためのデータ・写真のバックアップ
- 機種変更が楽になる
- Apple製品同士のデータ連携が超落になる
iCloudは、iPhoneをはじめとしたApple製品(iPhone、iPad、Mac)のバックアップを自動で取ることができるので、万が一何かあった時の保険になるからです。
バックアップをiCloudで取っておけば、iPhoneの機種変更をするときにもスムーズにデータの移行ができます。
最安プランで50GB/130円(税込)と大変お得な価格でバックアップを取れると思えば安いものですよ。
もちろんiCloudの容量が多いほど、できることは増えますが、写真のバックアップを必要としない方なら50GBの容量で問題ないと思います。
私は写真はAirDropでMacbook Proに逐一送信して保存しています。
そのため最安プランの50GBをバックアップ目的のためだけに購入しています。
ココがポイント
バックアップを自動でするためにも、iCloudの容量は購入すべき!!
iCloudの容量は絶対に購入するべきと断言しましたが、それはiCloudを使うことで日常生活が100倍楽になるからです!!(個人の感想です)
以下では iCloudとは何か、どうやって使うか、どんなメリット・気になるところがあるかを紹介していきます。
iCloudとは
iCloudはAppleデバイス(iPhoneやiPad,Mac,Macbook,Apple Watch)に最初からついているクラウドストレージサービスです。
クラウドストレージサービスとは、データを本体ストレージではなくオンラインに保存できるサービスです。
iCloudにサインアップした時点で無料で5GB分のオンラインストレージが利用可能です。
iCloudでは電話帳やアプリのデータなどのほか、写真やそのほかのファイル・データも保存・共有できます。
家族・友人の連絡先や、カレンダー、リマインダー、さらにはアカウントのパスワード等も保存、デバイス間で共有することも可能です。
Appleデバイスにインストールされているメモやリマインダー、カレンダーなどもこのiCloudを使えば、同じアカウントを使用しているAppleデバイスに簡単に情報を共有できます。
例えばiPhoneのメモアプリのiCloudのフォルダで新しくメモを作れば、同期しているほかのデバイス(iPad,Mac,Apple Watch)でもすぐに作成したメモが確認できます。
ココがポイント
iCloudを使えば、データのバックアップ、デバイス間のデータ連携が簡単にできる。
このiCloudをはじめとしたAppleのエコシステムが、Apple製品を購入し続ける最大の理由になります。
iCloudのメリット・気になるところ
iCloudを使うメリット・気になるところは以下です。
メリット
- データのバックアップをオンラインに保存できる
- 他のApple製品とデータを共有できる
- 機種変更が楽になる
iCloudの気になる点
- 5GB以上は月額料金の発生
月額料金
iCloudはすべてのAppleのアカウントに対して5GBの無料クラウドストレージを提供してくれています。
しかし、設定をしっかりしていないと、 写真のバックアップだけですぐにクラウドがいっぱいになり、通知が毎回届いてしまいます。
クラウドストレージ容量 | 5GB | 50GB | 200GB | 2TB |
料金 | 0円 | 130円 | 400円 | 1300円 |
個人的にはお得な価格だと思っています。
iCloudの月払いはApple製品のストレージ自体をアップグレードするよりもお得感が少しあります。
200GBの400円なら1年で4800円、2年で9600円です。
もしiPhoneを2年使うなら、 ストレージ容量のアップグレードとiCloudの利用はそんなに変わりません。
むしろiPadやMacでも共用で使える分便利なので、すごくおすすめです。
iPhoneのストレージをアップグレードすれば、iPhoneの範囲内でしか適用されませんが、もしiPadやMacなどそのほかのApple製品をお使いなら迷わずiCloudの月額支払いで容量をアップグレードです。
注意ポイント
Appleのエコシステム
iPhoneだけでなくiPadやMac、Apple WatchにAirPodsのようなApple製品を組み合わせて使うと、効率性・利便性がさらにあがります。
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iCloudでできること
iCloudはバックアップなどのデータをクラウドストレージに保存するサービスです。
実際にiCloudでできることは以下です。
ポイント
- データのバックアップ作成
- データの復元
- パスワードの自動入力
- データの連携
iCloudはデータ・バックアップを本体ストレージではなくオンラインに保存できます。
つまり本体を無くしてしまっても、オンラインに接続すればデータは復旧できるということです。
破損・紛失・盗難・機種変更で新しいAppleデバイスを使い始めるときに、以前のデータをそのまま使うことができます。
連絡先やパスワードもバックアップが取られており、購入してすぐに前の機種と同じようにつかうことが可能です。

アルバムのバックアップとして
iPhoneやiPadで撮影した写真をデータ移動せずにそのままにしておくと、端末が壊れた時や盗まれた時に、思い出の写真データも一緒になくなってしまいます。
そういった時に、大切な写真をなくさないためにも、写真データはクラウドにアップロードしておきましょう。
データの連携
iCloudを使うメジャーな理由として、他のAppleデバイス間でのデータ連携が簡単というのがあります。
カレンダー、メモなどにMacで入力した情報を、外出先でiPhoneやiPadまたはApple Watchからでも確認できるようになります。
反対に、外出先でiPhoneやiPad、Apple Watchで入力した情報を帰宅してからMacで確認することもできます。

iCloudでこれらのデータを同期することでMacとiPhone、iPadまたApple Watchで同じ情報を共有することができます。
条件はただ、それらのデバイスに同じiCloudのアカウントでログインするだけです。
面倒な入力や作業はMacやiPadでパパッとして、外出先ではiPhoneやApple Watchでいつでも確認といったことができるようになります。

大事なことなので2回言いました。
私はスマートフォンやタブレットがあっても、パソコンでの作業の方が結局早いので、このiCloudの機能はありがたいです。
エクセルやワードのようなoffice系のファイルもiCloudにアップロードしておけば、違う端末に切り替えても途中からの作業ができます。
共有もできる
iCloudではチームやグループを招待することで、複数で同時に作業することも可能です。
データは常に最新
いずれかの端末(iPhone,iPad,Mac,Macbook)で情報を更新した場合、別の端末の情報も同時に更新されて常に最新の状態になります。
iCloudをアップグレードすべき方
iCloudを購入すべき方は以下の条件に当てはまる方です。
iCloudをアップグレードすべき方
- iPhoneだけでなくiPadまたはMacも所有している
- 2台以上のAppleデバイスがある
- 家族でiPhoneを使っている
- 写真のバックアップを自動で保存しておきたい
- データのバックアップをとっておきたい
- スマホをよく紛失・壊す
特に2台以上Appleのデバイス(iPhoneやiPad、Mac)を所有されている方・家族でiPhoneを使っている方は iCloudのアップグレードをおすすめします。
iCloudをアップグレードすべきでない方
iCloudをアップグレードすべきでない方は、 上記のリストにあてはまらない方です。
Appleのデバイス(iPhoneやiPad、Mac)を1台しか所有していないという方は特に月額を払うよりは、端末の本体ストレージをアップグレードしたほうがお得かもしれません。
ココがポイント
Appleデバイス(iPhone、iPad、Mac)を1台しか所有していない場合はコスパが低く感じる。
iCloudを使うメリット
iCloudを使う大きなメリットはこちらです。
iCloudを使うメリット
- Apple製品のバックアップが超簡単
- パスワードの自動入力が鬼便利
- デバイス(iPhone,iPad,Mac,Macbook)での作業の引き継ぎが超滑らか
- 本体のストレージをアップグレードするよりお得感
- 家族と共有できる
Apple製品のバックアップが超簡単
iCloudを使うメリットとして一番最初に思い浮かぶのはバックアップです。
iCloudはiPhoneやiPad・Macbookのバックアップを日頃から自動で取ってくれます。
いざということが起こってもバックアップが自動で取れているので安心です。
実際に私がiPhone 11 Pro Maxを購入した時もiCloudでバックアップデータから、デバイスの情報を復元しました。
機種変更や追加でApple製品の購入をされる場合はiCloudは大変便利です。
インターネット経由なので、デバイスがすでに手元になくても復元できるのが最大のポイントです。
またデバイスの水没や紛失、盗難、破損するケースがあっても、iCloudにバックアップさえ事前にとっておけば、データだけは復旧することができます。
ココがポイント
iCloudならデバイスのバックアップ・復元が簡単にできる。
パスワードの自動入力が鬼便利
iCloudはパスワードを保存し、次回のログインから自動入力することができます。
一度サイトのURLやアカウントとパスワードを登録しておけば、次回からのログインは生体認証(Face ID、指紋認証)で認証後に自動入力してくれます。
これはiPhoneならiPhoneだけというわけではなく、アカウントに紐付けされているデバイスならどのデバイスからでも利用できます。
例えば、iPhoneで新しくTwitterのアカウントを作って、パスワードをiCloudに登録してさえおけば、iPadでTwitterにログインするときに生体認証だけすれば、ログイン情報を全て自動で入力してくれます。
これは複数のデバイス・アカウントを使い分ける現代社会で大変便利な機能です。
私もAppleだけでも6つのデバイスがあり、Instagram,Facebook,Twitterでもアルゼンチン用・ガジェ道用と複雑に使い分けているのでiCloudでの自動入力は大変助かっています。
パスワードはやはり違うものを作成するようにしているため、覚えるのが大変ですからね笑
ココがポイント
パスワードの自動入力は思っている以上に便利。絶対に活用するべき機能。
デバイスでの作業の引き継ぎが超滑らか
iCloudを使うとひとつのデバイス(iPhone,iPad,Mac,Macbook)での作業を別のデバイスで再開始するときにとても滑らかなに引き継げます。
外出先でiPhoneで取ったメモを、帰宅後iPad、Macですぐに確認できたりします。
このAppleのエコシステムと呼ばれるようなApple製品同士の連携の強さがあるから、Appleの呪縛から逃げられないんですね。
iCloudもユーザー囲い込みのサービスのひとつで魅力たっぷりで、私はもうAppleを使い続けることを運命付けられています。

ココがポイント
プリインストールのメモ・カレンダー・リマインダーをはじめとしてほとんどのアプリでiCloudによる作業の引き継ぎが可能。
逆に言えば、スマホはiPhoneだけど使ってるパソコンはWindowsのように、マッチしていない場合はデータ保存の意味合いが強くなりますね。
しかし、データ保存だけの場合でもパスワードや連絡先など、無くしては困るものを保存できるのでiCloudは依然便利なサービスには変わりありません。
家族と共有できる
iCloudの500GBと2TBは家族とその容量を共有できるプランになっています。
家族全体でApple製品を愛用しているApple家族には嬉しいプランです。
2TB1300円を最大人数の5人で割っても一人月260円です。
月260円で一人400GBまで使えるので200GBを個人で使うよりもお得です。
ココに注意
ひとり200GB/2TBではなく、家族で使える合計のストレージが200GB/2TBです。

私のiCloudの使い方
まず、前提として私バカロカは50GBのiCloudを利用しています。
iPhone 8、iPhone 11 Pro Max、iPad Pro、iPad mini、Macbook Pro、Apple Watch Series 5を所有しており、これらのデータを同期するためにiCloudはとても重要な役割を果たしてくれます。
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iCloudの容量
私のiCloudの使い方としては、5GBでは足りなかったので月額で支払うことにしました。
とは言っても200GBや2TBまでは必要もなかったので、一番安い50GBのiCloudを利用しています。
写真はHDDディスクとGoogle Photoに保存しているので、そこまで重いストレージ容量は必要ではありませんでした。
ところが無料で使える範囲の5GBではデータ共有のためだけのデータでもすぐにストレージがパンパンになってしまったので、月130円ならと50GBのものを利用しています。
これなら経済的負担も少なく、ただ作業を効率化する使い方としてのiCloudなのでコスパ最強だと思ったからです。
写真や動画は結局HDDに入れてしまう方が早いです。
iCloudにアップするのには時間がかかります。
しかし物理的なHDDと違い、インターネット上への保存ですので、データが消えないという圧倒的なメリットがiCloudにはあるので200GB、2TBを使っての写真や動画の保存という選択肢も決して悪くはありません。
iCloudの使い方
私のiCloudの使い方は以下です。
メリット
- デバイス間のデータ連携
- パスワードの共有
- 端末のバックアップ
デバイス間のデータ連携
お察しの通り、Appleのデバイスだけでも6つも使っているので、データ共有がメインです。
連絡先やアプリの情報を常に最新の状態で共有してくれるので、マニュアルで連絡先を移し直したりしなくていいので楽です。
純正アプリだけでなく、App StoreでダウンロードしたアプリもiCloudに対応しているものがほとんどです。
同じアプリを別のデバイスにいれていても、iCloudさえ使っていれば同じデータを共有できます。

iCloudを使用しているアプリ
iCloudはAppleのプリインストールアプリ(メモ・リマインダー・カレンダー等)だけでなく、iOS/OS/WatchOSでダウンロードしたアプリ間でもデータ共有ができます。
例えば私が愛して止まないカレンダーアプリの「Fantastical 2」に、タスク管理アプリ「Things3」、ノートアプリ「Notability」もこのiCloudのおかげでiPhoneでもiPadでも常にデータが同期されています。
普段使いのiPhone 8の中にあるアプリはだいたいiCloudを通じてiPad Pro,mini, Macbook Pro,Apple Watch Series 5とデータを連携しています。
こう言ったメモ系のアプリやスケジュール確認をするカレンダー・メモを常に最新の状態でどの端末からでもアクセスできるためにするためにiCloudを使用していると言っても過言ではありません。
それぐらいiCloudはスケジュール管理に便利な機能です。
その時に使っている端末でメモやカレンダーを更新するとそのほかの端末にも同期されるので、後で違うデバイスで忘れないように書かなくちゃ。ということがありません。
思いついた時、予定ができた時にどの端末からでもスケジュールが管理できるのはとてもストレスフリーで、月130円程度ならそりゃあ支払いますよ。

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パスワードの共有
これも6つのデバイスを使っている弊害(?)でログイン情報をそれぞれのデバイスに毎回入力するのが面倒です。
パスワードもアカウントごとに違うのを使っているので覚えきれません。
しかし、一度iCloudにパスワードとログイン情報を登録しておけば、生体認証やiCloudにログインするだけでいいので便利です。
端末のバックアップ
アルゼンチンは大変治安の悪い国です。
そのためいつ盗難・紛失にあってもデータだけはなんとか復元できるようにバックアップをマメに保存しておく必要があります。
iCloudを使えば、自動でバックアップの保存ができるので便利です。
とはいえ、家から持ち出すことのないデバイスは外部HDDなどでバックアップを取っています。
iCloudの容量を圧迫しないためです。
まとめ
この記事ではiCloudの基本的説明とその利用方法について紹介しました。
iCloudでできることは以下です。
ポイント
- データのバックアップ作成
- データの復元
- パスワードの自動入力
- データの連携
そしてiCloudを使うメリットは以下です。
iCloudを使うメリット
- Apple製品のバックアップが超簡単
- パスワードの自動入力が鬼便利
- デバイス(iPhone,iPad,Mac,Macbook)での作業の引き継ぎが超滑らか
- 本体のストレージをアップグレードするよりお得感
- 家族と共有できる
iCloudは写真やデータの保存からデータの引き継ぎ・復元までこなせる、便利なクラウドサービスです。
そしてこれがあるからApple信者を辞められません。
Apple製品購入をおすすめする理由でもあります。
iCloudが実際にどのようなものか確認するために、まずは私が利用している最安プランの50GB/130円で試してみてください。
最後に、iCloudのデメリットをひとつだけ。
それは月額制だということです。
一度この便利さを知ってしまうと、払い続けることになります。
はまらないためには無料で突き通すのが一番ですが、効率化や便利な昨日を味わいたいなら50GBで一度試してみて、必要ないと結論づいたなら解約すればいいと思います。
私個人的にはバックアップを自動でするためにも、iCloudの容量は購入すべき!!だと声を大にして言いたいです。
そしてApple製品を2台以上所有している。・家族でiPhoneを使っているなら絶対に購入すべきです!
今日のガジェ道

1台なら本体ストレージをアップグレードした方が幸せになれる。
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