
https://www.apple.com/jp/ipad-air/

今回は先日Appleストアからひっそりと発表された新作iPad Airを超わかりやすくまとめて紹介します。
今年も3月の終わりなので、この時期が来ましたよ。
そうです、iPadの新作ゥウウ!
この記事では新作iPad Airを超わかりやすく簡単にスペックを紹介します。
注目すべき点とiPad,iPad Proとも比較してどういった方におすすめか、またどういった方におすすめでないかも紹介していきます。

目次
ざっくりと新型iPad Airの特徴

https://www.apple.com/jp/ipad-air/
新型iPad Airの特徴
- 10.5インチ
- Retinaディスプレイ
- eSIM対応
- A12 Bionicチップ
- True Tone
- Apple Pencil対応
- Smart Keyboard対応
価格
iPad Air | Wi-Fiモデル | セルラーモデル |
64GB | 54,800円(税別) | 69,800円(税別) |
256GB | 71,800円(税別) | 86,800円(税別) |
注目ポイント
iPadのモデルの立ち位置としては
iPad(2018)<iPad Air(2019)<iPad Pro(2017)<iPad Pro(2018)という感じです。
簡単に言えばiPad以上iPad Pro以下。
中の上です。
注目すべき点は3点です。
注目ポイント
- A12 Bionicチップ
- Apple Pencil対応
- Smart Keyboard対応
新型iPad Airは10.5インチの画面(第二世代iPad Proと同じサイズ)に、 iPhone XSと同じ最新世代のプロセッサA12 Bionicを採用しています。
さらに今まではiPad Proだけの特権であったSmart Keyboardだけでなく、Apple Pencilにも昨年のiPadに続き対応しています。
新型iPad miniも含めて、全てのサイズのiPadにApple Pencilが対応するのは、これからiPadの購入を検討している人にとってはとても嬉しいことですね。
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新型iPad miniは即買いレベルの最高のタブレットです。超簡単に進化した点をまとめてみました。
A12 Bionicチップ

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A12 BionicチップはiPhone XSにも搭載されている最新世代のプロセッサです。
これにより写真や動画の編集にゲームといった重い作業もパワフルにさくさくとこなせるようになります。
またiPad Airでもマルチタスクの使用が快適に作業できるようになります。
AppleのハイエンドモデルではないミドルモデルにもA12チップを搭載するというのは驚きですね(感動)。
iPad Pro(2018)はA12Xとさらにひとつ上のクラスのチップのためAirより優れています。

これによりiPad(2018)ともiPad Pro(2018)とも明確に差別化ができていますね。
ココがポイント
iPad(2018) < iPad Air(2019) < iPad Pro(2017) < iPad Pro(2018)
Apple Pencil対応

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昨年のiPadに引き続き今年はiPad Air、iPad mini両機とも新型はApple Pencil(第一世代)に対応しています。
ココに注意
Apple Pencil第二世代はiPad Pro(2018)にのみ対応ですのでご注意を。
Apple Pencil対応でA12 BionicチップですのでiPadではカクツキがでる作業でもさくさくとこなせるようになるかもしれません。
iPad Proと変わりないぐらいスラスラと使えるようにはなるとおもいますが、絵を描く人にはこの追従性ってのは死活問題ですので、実際の書き心地が気になるところですね。
ProMotion非搭載
iPad Pro(2017)と差別化をするために、ProMotionは非搭載です。
簡単に言えばページの移動がさくさくになる、Apple Pencilの追従性が神的に速くなる機能が 新型iPad Airには搭載されていません。
これはグラフィックデザイナーの方のようなiPadを仕事の道具として使う方には大きなマイナスですが、手書きメモを取る程度、絵も簡単に書く程度なら支障は無いと言えるでしょう。
Smart Keyboard

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これが最後の注目ポイントですね。
Smart Keyboardの対応。
昨年発売されたiPadではApple Pencil(第一世代)に対応しましたが、この最新のiPad Airでは Smart Keyboardにも対応しました。
これによりiPad ProとiPad AirでSmart Keyboardが使用できるようになります。
iPadにはない利点ですね。
ディスプレイ
- 10.5インチ
- Retina
- フルラミネーションディスプレイ
- 反射防止コーティング対応
- True Tone
ディスプレイサイズは10.5インチとiPad Pro(2017)と同じサイズです。
Retinaやフルラミネーションディスプレイにより簡単に言えばiPad Proと同じように綺麗なディスプレイになります。
iPad Pro(2018)との比較
iPad Pro(2018)
- Apple Pencil(第二世代)
- Smart Keyboard(第二世代)
- Face ID
- USB Type-C対応
- 11,12.9インチ
- A12 X Bionic チップ
ポイント
- Apple Pencil(第一世代)
- Smart Keyboard(第一世代)
- Touch ID
- Lightning コネクター
- 10.5インチ
- A12 Bionic チップ
ハイエンドモデルとミドルクラスを明確に差別化するために綺麗に iPad Proの特徴の一つ下の性能に設定されていますね。
Touch IDやサイズは人によって好みがあるので一概には言えませんが。
Apple Pencil
大きな違いは、iPad ProはApple Pencil 第二世代が使用できるということですね。
第二世代のApple PencilはマグネットでiPad Proに直接接続にワイヤレス充電ができます。
またダブルタップでツールを切り替えられるなどの優れた点があります。
Apple Pencil(第一世代)は充電も専用変換コネクターまたはiPadのコネクタ部分に直差しでした。
しかもキャップを毎回外す必要があるので、 キャップをなくしやすい、めんどくさいといったデメリットがありました。
Apple Pencil第二世代の恩恵と第一世代のデメリットが気になる方はiPad Pro(2018)、第一世代でもいいという方でiPadよりもストレスなくApple Pencilを使いたいという方がiPad Airのターゲット層でしょう。
USB Type-C
カメラから直接データを転送したり、そのほかのUSB Type-C対応デバイスを多く使う方はiPad Pro(2018)、外部メディアを頻繁に使わない予定という方はiPad Airですね。
こんな方におすすめ
こんな方におすすめ
- ミドルレンジのiPadが欲しい
- Smart Keyboardを使ってみたいがiPad Proまでは必要がない
- iPad Pro(2017)を持っているが絵を描くことには使っていない
- 新しいものが好きだ
iPadをこれから購入しようと検討している方にはiPad miniも含めiPad,iPad Proと選択肢が増えて悩ましいけど嬉しいのではないでしょうか。
購入のポイントはiPadよりも高性能のタブレットが欲しいけどiPad Proまでの性能は必要ない/安いタブレットが欲しいという方向けですね。
iPad Pro(2017)と比べて
ここまで見てきたように、このiPad Airはサイズといい対応デバイスといい、今回Appleストアから姿を消したiPad Pro(2017)のマイナーアップデート版です。
iPad Pro(2017)との違いは簡単に言えば、スピーカーの数やApple Pencilの追従性ですが、絵をそこまで描かないという型の場合あまりこの2つの機種での違いはなくなってきてますね。
日本ではわかりませんが、私が住んでいるアルゼンチンではiPad Pro(2017)でも依然高価な価格で取引されているので、所有しているiPad Proを売ってiPad Airにダウングレード(??)して、浮いたお金を別のガジェット代に充てようと考えています。
実際にApple Pencilの操作性を確かめてからの決断になるとは思いますが、今ぼんやりと考えはじめました笑
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私のApple製品と使い方。Macbook Pro、iPad Pro、iPad mini、iPhone 8、iPhone 11 Pro Max、Apple Watch Series 5、AirPods。
こんな方にはおすすめしません
反対にこんな方にはおすすめしません。
こんな方にはおすすめしません
- すでにiPad/iPad Pro(2018)を所有している
- Apple Pencil第二世代が使いたい
- iPadでプロフェッショナルにイラスト制作がしたい
- コスパがいいiPadが欲しい
- Smart Keyboardを使う予定がない
すでにiPad/iPad Pro(2018)を所有している方はiPad Airを追加購入する必要は全くないと思います。
理由はiPadとiPad Airでの違いはSmart Keyboardが使えるかどうか程度です。
厳密に言えばディスプレイサイズやチップも異なりますが、そこまで決め手になるポイントではないです。
iPad
iPadは昨年の発売以来コスパの高いタブレットとして人気の機種です。
Airと同じくApple Pencilには対応しているので、メモ取りやイラストも制作できます。
Smart Keyboardに対応してはいませんが、その分最安のモデルでも1万7千円の違いがあります。
これにSmart Keyboardを追加購入する型の場合は別途17,800円の合計3万4千円も違ってきます。
これだとiPadが二枚ほど買えてしまいます。
Smart Keyboard
Smart Keyboardは私も使っていますが、正直Smart Keyboardである必要性はそこまでないです。
キーストロークが浅くて腰を据えて作業するには向かないです。
名前の通りスマートに持ち運びできたり、充電いらずなのは本当に素晴らしいですが、Bluetooth対応のキーボードでも全然問題ないレベルです。
旅行の時などに荷物を少なくできるのは利点ですけどね。
ほかのアクセサリーを買ったほうが幸せ?
またSmart Keyboardを買わないにしても、17,800円あればAirPodsが買えちゃうのでiPad+AirPodsの組み合わせのほうがiPad Air単体よりは快適なガジェットライフが送れること間違いなしですよ。
まとめ
iPad Pro(2017)のマイナーアップデート扱いの新型iPad Airですが、もちろん最新の機種になったことでスペックの向上やApple Pencil・Smart Keyboard対応にディスプレイ性能の向上といいところだらけです。
ですがコスパの面だけでみればやはりiPad(2018)には勝てないと思います。
iPad ProにしかないApple Pencil第二世代やFace ID、ベゼルレスがなく、Smart Keyboardが使える程度ならiPadでええやんってなってしまうと思います。

反対にiPad Pro(2017)所有者からすればスピーカーこそ少なくなるけど、Apple Pencil、Smart Keyboardにディスプレイサイズ・性能も変わらないレベルになるなら新しいA12チップのほうがいいんじゃないかなという気持ちもあるかもしれませんね。
とはいえ、iPad Pro(2017)は2019年現在でも余裕で通用するレベルなので無理してiPad Airに切り替える必用は全くなく、私みたいに途上国に住んでいて高く売れる算段がある方にはいい発表だったのではないでしょうか笑
私自身はiPad Airを購入して、ある程度テストをして、どちらかを手放そうとぼんやりと考えはじめています。
実際にそうなればこちらのサイトでご報告いたします笑
詳しいiPad Airのスペックは公式サイトよりお確かめください。
https://www.apple.com/jp/ipad-air/
今日のガジェ道

スペックの「帝王」はiPad Pro(2018)ッ!!依然変わりなく!!
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