
シリーズ3回目の今回は高級キーボード「HHKB」の「PD-KB420」についてです。前回理想のキーボード像について話しましたが、果たしてこのキーボードはどうなのか。
私が求めるキーボードの理想像とPD-KB420がどれだけマッチしているかを(勝手に)見ていきます。
MacユーザーでハイエンドモデルのキーボードといえばこのHKKBシリーズが定番ですよね。
その中で私がPD-KB420の購入検討している理由も交えて紹介していきます。
このシリーズは本当にただただ私の理想と研究結果を報告するだけのものですので、実際に購入するその日までレビューをお楽しみに。
キーボードに求めるもの
私がキーボードに求めるものは以下の5点です。
キーボードに求めるもの
- タイピング性能
- JIS配列(でもひらがなの文字なしで)
- Macキー配列
- USB接続ないし、レシーバー対応
- デザイン
今回はこの理想と「PD-KB420」がどこまでマッチしているかを勝手に判定していきます。
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Macbook Proの作業効率Up計画その2。最強のキーボードを求めて。
その前に簡単なPD-KB420のスペックを紹介します。
PD-KB420
私がキーボードを探し始めて真っ先に辿り着いたのはこちらのキーボードでした。
「Mac キーボード」で調べたらWindowsのキー配列のものが多いので、Mac配列のものは選択肢が少ないのが逆にラッキー(?)でした。
PD-KB420
- 静電容量無接点方式キーボード
- USBキーボード
- JIS配列
タイピング性能
PD-KB420は「静電容量無接点方式」を取っているので、一番気にしているタイピング性能は超良さげ。
よく言われているのは「スコスコ」とした打鍵感。
静電容量無接点方式はスプリングの変形による静電気で入力を可能にしています。
そのため、打鍵時の音も少なく、スプリングの反発によりキーボードを強く押し込まなくていいというのも嬉しいポイントですね。
今のMacbook Proは結構強く押し込んでいることに最近気づいて、指が痛いんじゃないかとキーボードを調べているうちに気づきました(?)。

また静電容量無接点法式は静電気による入力のため、機械的な接点がないので劣化がほとんどないというのも特徴です。
これもまたキーボードの劣化(ホコリ詰まり?)に悩まされたためにキーボードを探している私には嬉しい情報ですね。
JIS配列(でもひらがなの文字なしで)
これがまたドンピシャすぎて怖いです。
JIS配列の上に、あの鬼ださい誰が必要としているのか全くわからないひらがなの刻印が全くありません。
アルファベットだけを求めるなら通常US配列で、JISキーボードに慣れた方にはキー配列の変化に戸惑ってしまうことになります。
ところがJIS配列のまま、あの鬼ださいひらがながないなんて、、、あなたが神か。
スペースキーの横にかなと英数を切り替えられるのもポイントです。
ただ気になる点もある
ファンクションキーがなく、FNキーを組み合わせないとできない操作もあるので、慣れが必要みたいですね。
逆に慣れてしまえば、超快適に使いこなせるのかと思うとそれはそれでわくわくします。
矢印がない型もありましたが、プログラマーではなくライターなので、矢印は結構必要なのかと思い矢印がある型を選びました。
Macキー配列
Macキー配列のキーボードといえば、この東プレかHKKB(実質東プレ)にMatiasなどがありますが、数が少なくハイエンドモデルを選ぼうと思えば選択肢が少ないです。
HKKBの場合はMacキーだけなので、Windowsも使うので、少しトリッキーになりそうかもと少し危惧もしております。
まあでもこれまた慣れでしょ。
USB接続ないし、レシーバー対応
新型のHKKBはBluetoothモデルですが、レビューなどを見ているとBluetoothは接続が悪く、ブツ切れになることが数多く報告されています。
まあ実際にどうかわかりませんが、そういう報告があることは事実なので、結構考慮してしまいます。
ところがどっこい、このPD-KB420はUSB接続のため遅延や接続のブツ切れがありません。
なるべくストレスがないものを選ぶのが吉良吉影リスペクトの証です。
デザイン
デザインは黒と白があります。
もちろん黒の方が超絶イカすのですが、今回は使いやすさから白色を選びたいと思います(もし買うなら)。
白色のほうが圧倒的にださいですが、見やすさは大事だと思います。
黒基調に白の文字盤なら速攻黒を選んでましたね。
まとめ
PD-KB420は私の求める条件全てをクリアしています。
もうじゃあ買っちゃいなよとなりますが、気になる点があるのも事実です。
それはキーの独特すぎる配列とファンクションキーにデリートキーがないのが気になります。
またWindowsで使うときには完全に脳が混乱しそうで笑
またキーボードにしては高価なので、そこらへんと見合っているかどうかも実際に検討していきたいところです。
キーボードは消耗品なので、2万円以上のものでどれだけ長く持つのかも気になります。
それでも今の所は購入予定筆頭です。

次回は気になるキーボードその2です。
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