
シリーズ5回目の今回はLogicoolのKX1000s CRAFTについてです。理想のキーボード像と比較して、どれだけ理想の条件を満たせているかを勝手にジャッジしていきます。
理想のキーボード紹介シリーズはこのLogicoolで終了です。
本当ならApple純正のMagic Keyboardのテンキー付きも気になるところですが、それは理想のキーボード像と少し条件には合わなすぎて比較にはならないのでパスしました。
もちろん私の理想像と少し違うだけで、Macユーザーにはやっぱり理想的なキーボードだと思います。
LogicoolのKX1000s CRAFTは後述しますが、MacとWindowsの両方に綺麗に対応しています。
さらに最大の特徴としてキーボードの左上につまみがあり、これがいろんな操作を可能にします。
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Macbook Proの作業効率Up計画その3。候補筆頭、HHKBのキーボードPD-KB420
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Macbook Proの作業効率Up計画その4。東プレのREALFORCE(R2-JPVM-WH)に手を出したい。
キーボードに求めるもの
私がキーボードに求めるものは以下の5点です。
キーボードに求めるもの
- タイピング性能
- JIS配列(でもひらがなの文字なしで)
- Macキー配列
- USB接続ないし、レシーバー対応
- デザイン
今回はこの理想と「REALFORCE(R2-JPVM-WH)」がどこまでマッチしているかを勝手に判定していきます。
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Macbook Proの作業効率Up計画その2。最強のキーボードを求めて。
その前にLogicool KX1000s CRAFTの簡単なスペックと特徴について紹介していきます。
Logicool KX1000s CRAFT

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/craft
ポイント
- BluetoothとUSB対応
- Mac/Windows両OSに対応
- 筐体左上にクリエイティブ入力ダイヤルを装備
筐体左上にクリエイティブ入力ダイヤルを装備
これがこのキーボードの最大の特徴にして、私がこのキーボードに惹かれる理由です。
このつまみ(クリエイティブ入力ダイヤル)はソフトごとに設定したツールメニューを作業画面上に表示でき、簡単に必要なメニューにアクセス可能になります。
つまみを使ってできる操作は公式サイトでご確認ください
利用できるソフト
- Adobe Photoshop Lightroom
- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator
- Microsoft Word
- Microsoft PowerPoint
- Microsoft Excel
- Adobe Premiere
- Adobe Reader DC
- VLC Media Player
- Spotify
ただし、WindowsとMacでは対応しているソフトが異なりますのでご注意ください。
その他のソフト
こちらの動画がいい感じにまとめてくれていますのでどうぞ。
タイピング性能
このキーボードの前に紹介したHHKBとREALFORCEは静電容量無接点方式を採用しており、タイピング性能は文句ありません。
こちらのキーボードはキーが薄く少しMacbookのキーボードを連想させるので、タイピング性能にこだわりたい私には、少し物足りないかもしれません。
が、Macbookのキーボードに比べればどのキーボードもましなのじゃないかと思います。
タイピング性能は○で。

JIS配列(でもひらがなの文字なしで)

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/craft
これはもうなんとかならんのかと。後述のデザインとも被りますが、ひらがなが超邪魔です。
JIS配列なのはいいのですが、このひらがなとLogicoolオリジナルのキー印字のせいでごちゃごちゃしすぎています。
エンターキーの近くなんてもうごちゃごちゃしすぎていて脳が見るのを拒絶しています。
JIS配列だけで印字はアルファベットだけでいいんだって、これからも声高く主張していきます。

US配列

https://www.logitech.com/en-hk/product/craft
正直このひらがながださすぎるってだけでUS配列のキーボード買いたくなるのはわかります。
でもJIS配列がええんやーーー!!
結局日本語を使うので、日本語入力に最適化されたキーボードを使うのが一番です。
それでもJIS配列のようなごちゃごちゃしたものを使うならすっきりとしたUS配列も魅力的です。
HHKBとREALFORCEがひらがな印字なしのJIS配列だっただけに、このガッカリ感は半端ないです。
ここの判定は×です。
ごちゃごちゃしすぎていてださいです。
Macキー配列
WindowsにもMacにも対応したキーがありますが、capsキーがShiftキーの上にあるのが残念です。
あれってタイポ(打ち間違え)しやすくないですか?
Macみたいに左下なら触ることも少なくタイポが減るのに・・・。
ここは△です。
USB接続ないし、レシーバー対応
USB、レシーバー、Bluetoothの全てに対応しています。
レシーバーならすっきりとしながらも安定した接続ができるので◎です。
加えてBluetoothにも対応しているのでiPadやiPhoneにも接続できるので好印象です。
ここは◎です。
デザイン
キーボード自体のデザインは近未来的でかっこよくて○ですが、キーボードの印字がしつこいですがダサいので総合的には△です。
US配列のキーボードであれば◎は固いですね。
最悪USキーボードにして、英語/ひらがなの切り替えを使わないボタンに割り当てて使うっていうのもありですね。

まとめ
総合的に見てみると
ポイント
- タイピング性能○
- JIS配列×
- Macキー配列△
- USB接続ないし、レシーバー対応◎
- デザイン○
こうしてみると理想に合わないところもありますが、PhotoshopやLightroomを使ったり、ライターとして必要な操作性を考えると魅力的ではあります。
ダイヤルはまわすだけではなく、押したり半押しでの操作もあるみたいなので操作性は無限大ですね。
好みの操作を割り当てられるのは超魅力的です。
最後にカスタマイズ○をあげちゃいます。
マウス
理想のキーボード編はこれで終わりです。
次回からはマウス編です。
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Macbook Proの作業効率Up計画その6。LogicoolのMX2100sGR MX Master 2Sがスタイリッシュな上に操作性も良さそう。
最高の作業環境手に入れました。
シリーズが始まってから半年以上経ち、ようやく最高の作業環境を手に入れました。
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