
そこで今回は新型iPad miniのスペックと進化した点、価格を超簡単にまとめてみました。
最初に超簡単にまとめてしまえば、今回のiPad miniのアップデートは「小さいサイズはそのままにApple Pencil対応になり性能もパワフルなモンスターに生まれ変わった」という感じですね。
スペック・進化した点
スペック
- 7.9インチRetinaディスプレイ
- True Tone
- A12 Bionic チップ
- 約300グラム
- Touch ID/指紋認証センサー
- Apple Pencil(第1世代)対応

https://www.apple.com/jp/ipad/compare/
注目のアップデート
従来のiPad miniの特徴を受け継いだサイズ感と軽さですが、今回のアップデートでの注目すべき点は以下の3点です。
進化した点
- A12 Bionic チップ
- Apple Pencil(第一世代)対応
- フロントカメラ
変更していない点
- イヤホンジャック有り
- Lightning コネクター
- ホームボタン(Touch ID)
これらはいい意味でも悪い意味でも変更なしです。
元々のiPad miniファンの方なら変更がなくても嬉しいのではないでしょうか。
厳密に言えば今回のアップデートでiPad miniは本当に本当にわずかわずかですが重量が増えていますが、もうわからないレベルなので気にする必要ナッスィングです。
価格
iPad mini | Wi-Fiモデル | セルラーモデル |
64GB | 4万5800円(税別) | 6万800円(税別) |
256GB | 6万2800円(税別) | 7万7800円(税別) |
A12 Bionic チップ

https://www.apple.com/jp/ipad-9.7/
2015年発売された1つ前のiPad mini 4は「A8」のチップと型遅れ感があり、2019年現在では 処理性能の遅さからサイズ感がいいiPad miniでも忌避されている風潮がありました。
そのため、このiPad miniのサイズ・軽さに魅了されたファンの方たちは、「はやく、はやくチップをアプデしてクレメンス・・・」とうなだれていました。
待ち焦がれていたアップデートで私がさらに驚かされたことがあります。
それはなんと最新のiPhone XSにも搭載されている「A12 Bionic」がiPad miniにも搭載されたことです。
4年も更新がなかったとはいえ、いきなりの最新チップの搭載はiPad mini 4を使っていた方にはその超進化っぷりが驚きになるのではないでしょうか。
正直このチップという点がどれだけサイズ感・軽さが至高のiPad miniでも購入を避けられていたウィークポイントだったと思います。
それが克服どころか、超高性能になって発売されるのですから超目玉アップデートですよ神。

具体的に言えば、 iPad miniでも重めのゲームや写真の編集・動画の編集・イラスト制作がスムーズにできるようになります。
実際に手にして使ってみないとわかりませんが、モンスタースペックなのは間違いないはずです。
Apple Pencil(第一世代)対応

https://www.apple.com/jp/ipad-9.7/
今回のアップデートの目玉進化その2です。
Apple Pencil(第一世代)に対応しました!
昨年のiPadに続く形で、今回iPad miniと同時に発表されたiPad Airと共にApple Pencilに対応するようになります。
これにより、iPadの全モデルでApple Pencilが使用できるようになります。
従来Apple PencilはiPad Proの専売特許でした。
しかし、ファンの熱望と教育でタブレットが普及していくのを見越してかAppleさんが全モデルにApple Pencilを対応させる神対応。
これにより、今まではiPad miniが欲しくてもApple Pencilに対応していないからiPadを買っていたという層も素直にiPad miniを選択することができるようになります。
注意ポイント

メモが捗る
私が大好きなiPadの2大人気ノートアプリもこのサイズのタブレットで使用できるようになるというのは感慨深いです。
私はiPad Pro 10.5インチを使っており、持ち運びはできますが、アルゼンチンの小さい机に置くのには不便でした。
ただこれがiPad miniでも同じようにメモができるようになれば、買い換える必要のない、高機能の最強のメモマシーンになります。

フロントカメラ
これは個人的に超嬉しい機能ですね。
背面カメラは従来通りの800万画素ですが、フロントカメラは120万画素から700万画素に大幅進化です。
これによってビデオ電話でインカメラを使って自分の顔を写すときにぼやけていないはっきりとした映像を発信できるようになります。
私は今iPad Proを使って日本にいる両親に我が子ことMr.ポテトヘッドをSkypeで見せていますが、iPad Proだと重いし子供が触ったときに落としそうでハラハラしてたんですよね。
それがiPad miniのサイズで、クリアな画質でビデオ電話ができるようになると思うと胸熱です。

唯一気になる点
今回のアップデートにより、iPad miniは小さい巨人と言っても過言では無いモンスターマシーンに生まれ変わります。
が、唯一引っかかる点があります。
それは 値段です。
以前のiPad miniもですが、サイズと値段は反比例で、iPadの最安値37,800円(税別)に比べてiPad miniは45,800円(税別)〜とやはりちょっと高いのが否めませんね。
小さいから安いのではなく、 パワフルなマシーンを小さいサイズに抑える技術代だと割り切るしかないです。

これは近年のスマホ業界でも言えることですが、値段が高騰していっています。
その分性能も向上しているので当たり前と言えば当たり前ですが、約8インチのタブレットでこの値段はさすが強気のAppleさんですね。
コスパ重視の方がHuaweiに流れていくのもわかる気がします。
私は買わないですけど笑
まとめ
冒頭でもお伝えしたように今回のアップデートでiPad miniは、小さいサイズはそのままにApple Pencil対応になり性能もパワフルなモンスターに生まれ変わりました。
今回のアップデートはたくさんのiPad miniファンの方も満足できるものだったと思います。
少し残念な点として値段が高いというのはありますが、この性能・サイズなら仕方ないと私は思うので即買い間違いなしです。
私も発展途上国アルゼンチンからどうにかしてこの新しいiPad miniを入手しようと画策しているところです笑
今の予定は手持ちのiPad Pro(2017)をアルゼンチンで売りさばいて、そのお金を元にiPad miniと同時に発売されるiPad Airを購入しようと考えています。

今日のガジェ道

新型iPad miniは納得の超神アップデート!これは即買い!
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