
事前のリーク通りPixel 3a/a XLの発売が発表され本日からすでに予約が開始しました。
Google I/Oにて発表されたGoogle Pixel 3a/a XLは簡単に言えば、超お手頃な価格のSNSや電話もできるカメラです。


アルゼンチンでは午後2時からGoogle I/Oが始まったので私はリアルタイムで見ることができました。
眠い目をこすりながら見るわけじゃないのが、私が住むアルゼンチンにいるところの数少ないメリットです。
アメリカでは399ドル(約4万4千円)とお手頃価格で発売されます。
ただし、日本での発売は4万8600円と少し割高です。
そしてアルゼンチンでは未発売ですが、アメリカから個人的に持ち込まれるPixel 3a/a XLの予想価格は500ドルと+1万円〜ぐらいになると思います。
これが数多くあるアルゼンチンのデメリットのひとつです。

この記事では
Pixel 3a/a XLのスペック

https://store.google.com/us/?hl=en-US
まずはじめにPixel 3a/a XLの共通スペックです。
Pixel 3a/a XL
- カラー:クリアホワイト/ジャストブラック/パープリッシュ
- 背面カメラ:12.2MP(f値1.8 シングルレンズ)
- フロントカメラ:8MP(f2.0値 シングルレンズ)
- プロセッサ:Snapdragon 670
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
- USBポート:USB Type-C
- イヤホンジャック有り
- 指紋認証
- ノッチなし
Pixel 3a
Pixel 3a
- Pixel 3a:5.6インチOLED(2,220 × 1,080)
- 重量:147g
- バッテリー:3,000mAh
Pixel 3a XL
Pixel 3a XL
- Pixel 3a XL:6インチOLED(2,160 × 1,080)
- 重量:167g
- バッテリー:3,700mAh
Pixel 3aとa XLの違い
Pixel 3aとa XLの違い

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Pixel 3 XL完全レビュー。カメラの頂点。【 海外レビュー】
Pixel 3シリーズとの違い
ポイント
- Snapdragon 845ではない
- ディスプレイがゴリラグラスではない
- 広角のセルフィーができない
- 防水機能が不安
- バッテリー容量が大きい
- ワイヤレス非対応
- 仕上がりがポリカーボネイト製ユニボディ
- サイズが微妙に2つともサイズが大きい
- カラーにPurple-ishが追加、Not Pinkがない
- イヤホンジャックがある
- 価格が約半分(日本版)
バカロカ的Pixel 3シリーズと比べたメリット
メリット
- バッテリー容量が大きい
- 価格が半分
- でもカメラ性能は同じ←超大事
- イヤホンジャックがある
廉価版とは言え、カメラ性能がまさかの劣化なしのバッテリー容量も大きいです。
カメラ
Pixel 3といえば、カメラ機能です。
Night Sightという暗いシーンにとても強い2018年発売ですが、今年もまだまだトップのカメラは依然このディアボロ(Pixel 3)だ!!!
広角やズームはGalaxy S10やHuawei P30 proに比べると乏しいですが、その利便性や万能感はやはりPixel 3シリーズのカメラです。
Pixel 3と同じカメラ性能が廉価版のPixel 3a/ a XLにも搭載って、そりゃあやばかろうて。
バッテリー容量が大きい
Pixel 3は電池持ちが悪いのがネックでしたが半年後に発売された廉価版ではそこをカバーしてきました。
しかも最大30時間の使用可能で、15分の充電で7時間分充電できます。
おいおいおいおい、やるやんけ。
本当にその計算のままだと最強ですが、実際の日常ではどうですかね。
比較検証が楽しみです。

価格が半分
日本市場だとPixel 3シリーズにそれぞれ対応するサイズは約半分です。
これはカメラだけが欲しい私みたいな人には嬉しいお知らせですね。
イヤホンジャック
あと地味に嬉しいのがイヤホンジャックではないでしょうか。
イヤホンジャックが搭載されていると発表された時に会場は湧きました。
これがオーディエンスの声です。
ワイヤレスイヤフォンのほうが便利ですが、音質にこだわるなら有線ですね。
私はAirPodsというAppleの完全ワイヤレスイヤフォンを使っています。
音質にこだわりがなく利便性を求めるなら、完全ワイヤレスイヤフォンはいい選択肢ですのでイヤホンジャックの有無は私的にはどっちでもいいです。
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AirDropとは?データや写真をその場でiPhone等に転送できる魔法の機能。
バカロカ的Pixel 3シリーズと比べて劣る点
劣る点
- SoC
- ゴリラグラスではない
- 広角のセルフィーができない
SoC
廉価版なのでSnapdragonが845ではありません。
これは通常使い程度なら気になることではありません。
ただカメラのAIとかバッテリーライフにどう関係してくるか気になります。
ゴリラグラスではない
ディスプレイがゴリラグラスではないので、少しカジュアルな印象になるかもしれません。
でも電話もできるお手頃カメラと割り切るなら全く問題なし。
ただ仕上がりと併せて、曲がりやすいかも?という情報もありますので、どうなのか見極めが必要ですね。
広角のセルフィーができない
肝心のカメラ機能のことなので、これはデメリットです。
とはいえ、廉価版にフル装備を求めるのはお門違いです。
セルフィーも別にワイドじゃなくても、セルフィー棒を使えば無問題。
仕上がりがポリカーボネイト製ユニボディだけど
Pixel 3シリーズと違い、仕上がりはコストダウンのためにポリカーボネイト製ユニボディですが、これは特に問題ではないと個人的には思います。

ワイヤレス充電
あれば便利ですが、ワイヤレス充電だと背面にある指紋認証が使えないのでケーブル充電の方が便利じゃないでしょうか?
Pixel 3a/a XLの特徴
Pixel 3a/a XLの特徴
- Pixel 3シリーズの廉価版なのに同じカメラ性能
- ノッチがない
- Google Photoの容量が無限
- バッテリーライフの改善
Pixel 3シリーズと同じカメラ

https://store.google.com/us/?hl=en-US
暗いシーンに強い「ナイトサイト」や背景ぼかしの量を調節できるポートレート撮影のようなPixel 3でも人気の機能がPixel 3a/ a XLにもそのまま採用されています。
さらに撮影後にベストショットを自動選択して目つぶりなどを回避できる「トップショット」に、デジタルズームでも写真の詳細がわかる「超解像ズーム」など同じカメラ機能を持っています。
これはPixel 3がカメラだけのスマホと考えていた層に対してものすごく効果的なマーケティングだったのではないでしょうか。
Pixel 3といえばカメラです。
逆にカメラ以外はパッとしない印象でした。
ハイエンドモデルなのにRAMは4GBに、バッテリーライフも乏しかったりと、価格と見合っていない印象がありました(カメラ性能以外)。
デザインはオサレなのですが、やはりカメラとGoogle様が手がけたスマホというだけで価格が高いのがネックでした(2回目)。
そんなPixel 3の廉価版が、値段は半分なのにカメラ性能が同じだったら、そりゃあ売れるでしょう。
これでカメラ性能もコストカットされていたら、割高感の残るものですが、カメラ性能が同じなら話は別です。
私みたいにPixel 3は電話やインスタグラムができるカメラと捉えている方にはこの値段のスマホで高機能のカメラが手に入るなら大大大満足でしょう。
ノッチがない

https://store.google.com/us/?hl=en-US
Pixel 3の中途半端な美しくないノッチではなく従来通りの上下に幅があるデザインです。
私はこっちのデザインのほうが好きです。
結局幅があることで、誤った操作が減ると思います。
また画像や動画を見る時に綺麗な形で見るので、ノッチが気になることないのがいいところです。
Google Photoの容量が無限
私みたいに赤ちゃんの写真を両家の親も含めて共有している方には嬉しい特典ですよね。
画質を圧縮してなら無料でも容量は無限ですが、そのままの画質(超ハイクオリティ)でクラウドサービスに容量の際限なくアップロードできるってのはいいですねー。
特に64GBのストレージモデルしかないので、これはありがたいです。
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子供の写真を家族と簡単に共有したいなら、Google Photo一択です。AIによる自動アルバム作成が超便利!
バッテリーライフの改善
これもPixel 3に比べると圧倒的なアドバンテージです。
Pixel 3は電池持ちが悪いことで有名でしたが、Pixel 3a/a XLでは改善されており、Google様のカスタマーの意見を聞く姿勢には感心です。
しかもポートもUSB Type-Cと、これからのスタンダードになるケーブルを積極的に取り入れておりただただ感心です。
正直ディスプレイの解像度とか仕上がりよりもカメラ性能とバッテリーライフがこれだけ優れていてこの価格ならそれはもう最強のコスパスマホです。
個人的なデメリット
価格
デメリットらしいデメリットは個人的には価格ぐらいです。
アメリカドルで見れば最高に素晴らしい価格なのですが、日本市場でのオープン価格だと少し割高に感じます。
400ドル(約4万4千円)と日本価格4万8千円では4千円も違います。
Google公式で販売されているPixel 3a/a XLのカバーがだいたい5184円なので、気持ちカバー2個分ぐらい払う形になりますよね。
シャッター音
しかも国内版だと安定のシャッター音付き(ニッコリ)です。
私は赤ちゃんの成長を残すためにこの最高のお手頃価格のカメラが欲しいのに、これだと台無しですよ。

まとめ
Google I/Oで発表されたPixel 3a/a XLはこの価格帯のスマホにしてはカメラもバッテリーライフもずば抜けているのでコスパ最強だと個人的に思います。
ただ欲を言えば、日本国内での価格をドルに合わせて欲しいのと、シャッター音を消せるようにして欲しい程度です。
それ以外は完璧。
つまりアメリカで購入すれば無問題!!
日本からの場合は個人輸入できるサービスでの利用がいいかもしれませんね。
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