
タイトル通りです。iPad Airのスペックを見たとき、脳内でDIO様が再生されました。
iPad Airが発表されたというニュースを見て、

手元にあるiPad Pro(2017)モデルを見ながら、

iPad Pro(2017)を手放す決意をして、

という感じでした。
日本語で言うと、iPad Pro(2017)売って、そのお金で新型iPad AirとiPad mini買っちゃおう!と言うことです。
この記事では
私がiPad Pro(2017)を手放して、iPad Airに乗り換える7つの理由を紹介します。
スペックと特徴を比べたのちに、どうして別れを決意することになったかを説明していきます。
目次
両機種のスペックと特徴を比較して
手放す理由の前にまずはおさらいとしてiPad Pro(2017)とiPad Air(2019)のスペックと特徴を簡単に比較しましょう。
iPad Pro(2017)の特徴
- 10.5インチ
- CPU:Apple A10X Fusion
- メモリ:4GB
- Apple Pencil 第一世代
- Smart Keyboard対応
- Lightning コネクタ
- Touch ID 指紋認証センサー
- ProMotion搭載
- スピーカーが4つ
iPad Air(2019)の特徴
- 10.5インチ
- CPU:Apple A12 Bionic
- Apple Pencil 第一世代
- Smart Keyboard対応
- Lightning コネクタ
- Touch ID 指紋認証センサー
- ProMotion非搭載
- スピーカーが2つ
ざっくりと比べると
新型iPad AirとiPad Pro(2017)は同じ10.5インチで、対応しているアクセサリもSmart Keyboard,Apple Pencilと同じです。
ベゼルにホームボタン(Touch ID)も同じですが、はっきりとしたPro(2017)とAirを購入する時の分かれ目は2点です。
ココがポイント
- ProMotion搭載か非搭載か
- スピーカーが2つか4つか
ProMotionとは簡単に言えばページの移動がさくさくになる、Apple Pencilの追従性が神的に速くなる機能です。
iPad Proには搭載されていますが、新型iPad Airには搭載されていません。
これはグラフィックデザイナーの方のようなiPadを仕事の道具として使う方には大きなマイナスです。
ペンが少し遅れるので、ストレスになるでしょう。
しかし手書きメモを取る、絵を簡単に書く程度なら全く支障は無いと言えるでしょう。
iPadを仕事道具ではなく、スマホの大きいバージョンとして使う範囲ならiPadまたはiPad Airで十分です。
コスパだけで言えばiPad(2018)ですね。
手放す7つの理由
今手元にあるiPad Proを手放して新しく発売されるiPad Airを入手しようと思っている理由は7つあります。
手放す理由
- iPad Pro(2017)とAirの差が個人的にない
- すでにAirに必要なアクセサリーが手元にある
- iPad Pro(2017)を売ればiPad miniも買えてしまう
- 単純にiPadProまでの性能が必要ないから
- 絵もそんなに描くわけではないから
- 写真や動画の編集を結局タブレットではしない
- 盗難が怖いから
iPad Pro(2017)とAirの差が個人的にない
スペック
1つめの理由としは、スペックだけ見ればあまりiPad Pro(2017)とAirの差がないように思えるからです。
チップもiPad Pro(2017)よりも最新のA12(Xではありませんが)ですし、私の使用用途なら、それでもまだオーバースペック気味だろうと判断しました。
ミドルレンジのiPadでもオーバースペック、それぐらい スマホ・タブレット産業は成熟しています。
私のApple製品の使い方のところでも紹介しましたが、私のiPad Proの用途は主に手書きメモや勉強ノート、動画視聴、ゲームなどあくまでもタブレットに求める範囲で使用しています。
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私のApple製品と使い方。Macbook Pro、iPad Pro、iPad mini、iPhone 8、iPhone 11 Pro Max、Apple Watch Series 5、AirPods。
メモを取る程度なら
たまに絵も描きますが、レイヤーを何重にも重ねて超大作を作るといったことはないので、 iPad Proの高性能さが必要ありません。
グラフィックデザイナーな訳でもないので描き心地も、手書きメモ程度ならAirでも十分すぎるはずです。
ProMotionについても、重ねて言いますが、メモを取る程度ならなくても差し支えないです。
iPadを仕事として使う方には必須ですが、個人がそこそこで使う分にはそこまでこだわらなくていい機能です。
私の愛用メモアプリ「Notability」で実際に比較して、問題がなければiPad Proさんには別れを告げます。
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Notability レビューと使い方!【Apple Pencil×録音の究極のノートアプリ】
スピーカー
私のiPad Proの使い方として動画視聴があります。
なのでスピーカーの数が4つから2つに減るのはマイナス・・・。かと思いきや全然気にならないです。
スピーカーの数が減っても、私はそもそも音にはこだわらないしAirPodsを使うので関係ないです笑

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AirPodsレビュー。Apple純正のワイヤレスイヤフォンはつけ心地も操作性も機能性も超フィット!!iPhoneユーザーのマストアイテム!!
つまり
スペック的にはどっちでもいいんじゃね?という感じです。
サイズもTouch IDなども同じなので、イラストデザイナーでない、スピーカーの音質にこだわりがない。という方ならiPad Airでも問題ないと思います。
更に言えば、手書きメモをデータとして残したいからタブレットを使うという方であればiPad(2018)でもiPad Airでもどちらでもいいと思います。
ですが、私の場合は新型iPad Airしか見えていません。
その理由は
すでにAirに必要なアクセサリーが手元にある
これに尽きます。
すでにiPad Air10.5インチに対応しているアクセサリーを揃えてしまっているからです。
今回のアプデによって Smart KeyboardとApple PencilがiPad Airにも対応したおかげで、iPad Pro(2017)の10,5インチを使っている私はそのままこれらのアクセサリをiPad Airでも使用することができちゃいます。

新しくApple PencilもSmart Keyboardも購入する必要がなく、ただ本体を変えるだけで環境はそんなに変わらずに使用できます。
Smart Keyboard
これはiPad(2018)ではなく、iPad Airを選ぶ理由のひとつにもなっています。
Smart Keyboardはあればやっぱり便利です。
キーストロークが浅かったりするので必須ではないですが、あれば便利なのは間違いないです。
アクセサリはそのまま使う
これは今回私がiPad ProからiPad Airに乗り換える最大の理由を大きく手助けしてくれます。
iPad Pro(2017)を売ればiPad miniも買えてしまう
これが今回私がiPad Pro(2017)を手放す最大の理由ですね。
日本の中古市場ではいくらで買い取ってもらえるかは今はわかりませんが、お店での買取はいくら512GBとはいえ、そこまでいい取引(ディール)かは謎ですね。
ところが私が現在住んでいるアルゼンチンという発展途上国ではiPadのようなApple製品は関税もかかりまくって高額で取引されるのが常です。
通常iPhone 6が中古でも新品(発売当初の値段)と同じかそれ以上でいまだに販売されているような謎の国です。
そのため、たとえ中古でもモデルと使用状態がよければ新品同様の値段で売却することができます。
アルゼンチン市場

https://computacion.mercadolibre.com.ar/tablets-accesorios/tablets/ipad/ipad-pro/wi-fi/mas-de-512-GB/usados/_NoIndex_True

https://computacion.mercadolibre.com.ar/tablets-accesorios/tablets/ipad/ipad-pro/wi-fi/mas-de-512-GB/usados/_NoIndex_True

https://computacion.mercadolibre.com.ar/tablets-accesorios/tablets/ipad/ipad-pro/wi-fi/mas-de-512-GB/usados/_NoIndex_True
アルゼンチンにはAmazon様はないので、Mercadolibreというパチモンのサービスを使います。
実際にiPad Pro(2017)の512GBの中古で探してみると上の写真の感じです。
現在のレートでは1ARS(アルゼンチンペソ)=2.70円(2019年3月21日現在)です。
ざっくりと言えば、ペソ×3=日本円になります。

約9万7200円から23万円までの価格を設定しています。
23万円というのは売れたらラッキーという価格設定で実際に購入する人はまずいないです。
よほどメディアリテラシーが低くなければ・・・。
そしてこの最低価格の9万7200円というのはちょうど新型iPad AirとiPad miniの最低価格モデルの合計と同じぐらいなんですよね。
私の使い方だとiPad Proである必要がないのは十分知っているので、これを機に手放して新型iPad AirとiPad miniを購入しちゃおうと思ってます笑
両機ともApple Pencil第一世代対応なのでアクセサリも買い増しなしなので、これは美味しいです。
単純にiPad Proまでの性能が必要ないから
これはずっっと思ってるし、実際に言ってることですが、私の使い方の場合iPad Proである必要が全くないです。
Proを買ってしまったばかりにクリエイティブなことをしようと試みますが、結局そういうのは愛機Macbook Proでしちゃいます笑
そのためiPad Proは英語スペイン語の勉強、インターネット、動画視聴専用マシーンとなっています。

iPad Proで動画・写真編集、グラフィックデザインをしない限りたいていの方はiPad Proである必要はないです。
それなら価格帯の低いiPadにアクセサリーなりiPhone/Macbook/AirpodsまたはサブiPadをもう一台購入したほうが絶対に有意義になります。
絵もそんなに描くわけではないから
上の項目でも言いましたが、最初はクリエイティブなことをしようと試みてPro Createのような有料イラストアプリも購入しましたが、あまり出番もなくノートばかり取っているのでAirでもいいです。
ProMotionもApple Pencil第二世代も必要ないです。
手書きノートがとれて、簡単にiPhoneにAirDropで共有できるならそれでいいんですよ。



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AirDropとは?データや写真をその場でiPhone等に転送できる魔法の機能。
写真や動画の編集を結局タブレットではしない
これまた内容が重なりますが、私はiPadをラップトップPCのように運用していこうとは思いません。
Smart Keyboardはあるもののマウスやトラックパッドに対応していないのでカーソル移動やコピペが面倒なのを体感しています。
重い作業やコピペの多いものは結局パソコンでするほうが早いです。
旅行に言ってもデータの移動や簡単な編集はできます。
旅行のデータを取るだけなら持ち運びもしやすいiPadに軍配が上がりますが、毎週旅行をしているという方出ない限りはiPad Airよりも結局最後はMacbookやWindows PCに落ち着きます。
盗難が怖いから
これも盗難・強盗の多いアルゼンチンだらかですが、iPad Proを持ち運ぶときは結構どきどきします。
もし盗まれてしまえば、たくさんのデータや手慣れたアプリが使えなくなってしまいます。
なのでリスクヘッジの意味も込めてiPadを2枚にしてどちらかが万が一盗まれてもいいようにしたいですね笑

どうしてiPad(2018)ではないのか
ヒントはディスプレイにあります。
iPad Airは反射があまりしないProと同じようなディスプレイを使っていますが、 iPadでは反射ギャンギャンのファンキー使用です。
やっぱりこれって気になりますよね。
指紋がついた画面で反射して自分の顔を見たときの絶望たるや・・・。

まとめ
これからiPad ProかAirのどちらかを購入しようと検討している方は以下の2点に絞って考えてみると簡単かもしれません。
ポイント
スピーカーの音質があなたにとって重要かどうか。
iPad Pro(10.5インチ)はこれから価格が下がるので、購入しどきという考え方もできます。
実際Proにしかない機能としてProMotionはイラスト制作に携わる方には死活問題なので、AirよりはProを購入すべきです。
私の場合はたまたま、アルゼンチンという発展途上国に住んでいるおかげでiPad Pro 512GBが新品の時と同じように定価で売れるためAirとminiに鞍替えします。
しかし日本に住んでいる方の場合、iPad Proを手放しても多分Airしか購入できないのでそれだと旨味はないと思います。
iPad Proは発売から2年経ってもまだまだ現役で優秀なタブレットですので壊れるまで使ってあげてください笑

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