「これは行くしかねぇな・・。ヨーロッパによぉ・・」ということで、アルゼンチンからヨーロッパ旅行してみた【荷造り編】の始まりです。
ヨーロッパ国内はLCCと電車での移動もあるため、スムーズに移動するために極限まで荷物を削りました。
興味ないのは十分承知で自分のメモ用に荷作りをどうしたかを紹介します。
3都市でホステル(4名部屋)に宿泊するため、トコジラミ(南京虫)・防犯グッズもアルゼンチンで事前に購入していったのでこちらも合わせて紹介します。
今回は面倒なのでAmazonまたは楽天市場の商品リンクなどは貼りませんので、気になる方はご自身で探してください笑
この記事では
トコジラミ(南京虫)・防犯グッズを含めたヨーロッパ旅行の荷造りを紹介します。
ヨーロッパ旅行の荷物
まず、大前提としてヨーロッパ旅行に持っていった荷物は機内持ち込みできるサイズの小さいキャリーケースと盗まれてもいいユニクロの小さめのバックパックです。
大人が14日間のヨーロッパ旅行をするには荷物が少なすぎます笑
極限まで荷物を小さくしたかった理由は以下です。
- 機内預け入れをしたくなかった
- 移動をスムーズにしたい
- ホステルを利用するから
1.機内預け入れをしたくなかった
アルゼンチンからヨーロッパの往復は直通便にしたので2回、ヨーロッパ内での移動に飛行機(LCC)が2回の合計4回飛行機に乗ります。
機内預け入れの場合、到着後に当然ですが荷物を待つ必要があり、結構待たされます。
ましてやアルゼンチンからヨーロッパの移動する人なんて、まじで何持ってくのってぐらいえぐい量の荷物を持つ人が多いので混雑は明白です。
空港からのバス・電車・タクシーを待ちたくないため、時間をずらすためにも機内持ち込みだけでいけるように荷物を削りました。
2.移動をスムーズにしたい
空港・ホテル間の移動をするために利用する移動手段は基本的にタクシーだったのでそこまで荷物の数は関係ありません。
ただマドリードからバルセロナ、ミランからローマでは電車での移動だったため、なるべく荷物の数を減らしておきたかったのです。
駅での窃盗、電車内での窃盗、電車の乗り降りを考慮して、やっぱり荷物の数を減らすかつ小さめのほうがいいかなって感じでした。
今回は3カ国5都市の旅行を一人で移動するため、極限まで少なくしましたが、1-2都市程度の移動だけなら大きめの荷物でもいいです。
アルゼンチンで学んだ盗難の知恵を駆使すると、個人的には荷物は少ない方がいいとなっただけです。
実際、荷物の数も少なく、小さかったのですべての移動は超スムーズだったので快適でした。
3.ホステルを利用するから
マドリード、パリ、ローマではホステル(4名部屋)に宿泊したので、盗難を避けるためにも荷物の数を減らしました。
ロッカーにスーツケースが入らない場合はホテルに預けることができるかもしれませんが、荷物の管理が面倒になります。
そこでロッカームに入るサイズのスーツケースにしました。
万が一ロッカーにスーツケースが入らないことも想定して、後述するバイク・自転車用のワイヤーキーも一応持って行きました。
結局杞憂に終わりましたが、準備をして盗まれるのと、準備をせずに盗まれた場合は後者の方がストレスと後悔度合いがダンチだと思ったので念のために準備しておきました。
最悪盗まれるのは仕方ないとして「ストレスをなるべく減らす準備をしておく」という感じです。
前置きはここらへんにして、実際に持っていった荷物を紹介します。
スーツケース
スーツケースに詰め込んだ荷物は以下です。
- 衣類
- 靴
- タオル・バスタオル
- 枕カバー・シーツ
- バス用具
- トイレットペーパー・ティッシュ
- 予備の荷物入れ
- お土産のワイン
基本的に貴重品は入れずに盗まれてもいいもの・旅先で買うことができる消耗品を詰め込みます。
あとは荷物のオーガナイザーと大量のジップロックを詰め込みました。
ジップロックはあればいろいろ便利です。
トコジラミ予防の観点から、ベッドに荷物を置くのではなく、ジップロックに入れてベッドに持ち込めます。
また、ホステルで入浴中に貴重品を盗まれるのを防ぐために、貴重品をジップロックにいれてお風呂に持ち込めるためです。
まあ旅先で買ってもいいですけど、アルゼンチンで買っておく方が安いので私はアルゼンチンで買っておきました。
持っていった衣類・タオル・バスタオル・枕カバー・シーツは捨ててもいいものを持って行きました。
実際に旅行先で捨てたものも多いです。
あとは消耗品なので、旅行が終わった時に空いたスペースにお土産を入れることができました。
ゴミ袋はトコジラミがスーツケースや小さいカバンに侵入しないために囲むためです。
小さめのバックパック
小さめのバックパックには貴重品や日焼け止め、各薬などアクセスしやすいほうがいいもの、盗まれたくたいものを入れます。
- タブレット
- 充電器・ケーブル
- 南京錠・鍵
- メモ
- 日焼け止めなど
- 薬
ヨーロッパの日差しはえぐいらしいので、日焼け止めは必須です。
スペインだと薬は多分ある程度わかりますが、フランスとイタリアはもうわからないので、酔い止めや腹痛、その他持病の薬を持って行きました。
あとはトコジラミ対策に痒み止めなども買ってます笑
耳栓は無くしてもいいようにスポンジ状のとプラスチック製の2種類を用意しました。
ヨーロッパに比べると物価が安いアルゼンチンで購入しておいた方が節約できるので私はアルゼンチンで買っておきましたが、別に現地で購入してもいいです。
タブレットとワイヤレスイヤフォンは移動中にNetflixやYoutubeで事前にダウンロードした動画を視聴するのに超役立ちました。
メモはスマホを取り出す機会を減らすためで、滞在先や駅の住所など、各移動手段の時刻などをメモしておきます。
南京錠・鍵は実際は以下のセキュリティポーチにも分散していれています。
セキュリティポーチ
実際はセキュリティポーチではなく、運動用の身に着けるポーチです。
みなさんにはスキミング防止機能付きのセキュリティポーチをおすすめします。
セキュリティポーチにはパスポートや決済手段などのより盗まれたくない貴重品を入れます。
- パスポート
- 決済手段(クレカ・現金)
絶対に失くしたり、盗難にあってはいけないものは身体に巻きつけましょう。
超重要なアイテム
形状記憶クッション
個人的にこのヨーロッパ旅行で一番重宝したアイテムはこちらです。
形状記憶クッションです。
飛行機や電車など長時間の移動で「坐骨神経痛」が発作しないために持って行きました。
形状記憶クッションのシートを開閉するためのジッパーのとこにフックを付けることで、小さいバックパックに取り付けることができるようになります。
こうしておくことで飛行機や電車の待ち時間に両手をフリーにすることができます、そして基本的に誰も盗みません笑
ワイヤーロック・南京錠
ホステルでスーツケースをロッカーに入れられない場合または小さなカバンを盗まれないためにワイヤーロックは役立ちました。
またはホテルに荷物を預ける時にスーツケースと小さいバックパックを預ける時にワイヤーケースでまとめたりといろいろ便利な使い方ができます。
南京錠はホステルのロッカーを使う時に自分で持ち込まないといけないのと、ホテルに預ける時、地下鉄に乗る時の盗難防止です。
以上がアルゼンチンでした荷造りです。
以下では現地で用意したものを紹介します。
現地で購入してホテルに送付して置いた物
アルゼンチンで購入するには高すぎるアイテムは最初の都市マドリードのホステルに問い合わせをしてアイテムを買って送付しました。
Amazonスペインで購入してホステルに送付したのは「ボディバッグ」と「自撮り棒」です。
ボディバッグ
ボディバッグは私の好きなカメラアクセサリのブランド「Peak Design」の「Everyday Sling」の3Lです。
今回は荷物を減らすために、ミラーレスカメラは持参せず全部スマホにしました。
そのためカメラバッグですが、カメラは入れず「貴重品・自撮り棒・パスポート」などを入れます。
旅行の後にミラーレスのために使うことも考えてこのボディバッグにしました。
自撮り棒
一人でヨーロッパ旅行のため、写真を取るために自撮り棒を購入しました。
こちらは「ATUMTEK」の自撮り棒です。
取り外し可能のBluetoothのリモコンが付いてくる、というかこれが本体です笑
過去の自分の写真が少ないことに気づいたので、将来見返すために自撮りをせねばということで自撮り棒を買いました。
これが超大正解でした。
あれば超便利です。
ジンバルとかは必要ない、自撮りだけしたい場合はこの自撮り棒が超おすすめです。
どちらもAmazon日本でも購入できますので、より充実した旅行をされたい方にはおすすめです。
実際の感想
「こんだけ荷物減らして、不便じゃなかったのぉ〜?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
個人の感想としては「不便さ<<<<<<快適さ」です。 不便な点は持ち運べる衣類が少ないという点ぐらいですが、洗濯すればええんやで。 快適さというのは「機内預け入れなし」「移動がスムーズ」などです。 すべての移動をタクシーでするなら大きい荷物を2個とかでもいいですけど、空港から市内まで電車を使うことも想定していたので小さい荷物で数を減らしておいたのは正解だったと思います。 旅の途中で衣類やバスタオル、消耗品を捨てたりしてスーツケースの容量を再度確保しました。 そこにお土産を入れたりして帰国したので、そこまで不便さは感じませんでした。
最後に
この記事ではトコジラミ(南京虫)・防犯グッズを含めたヨーロッパ旅行の荷造りを紹介しました。
ヨーロッパ国内はLCCと電車での移動もあるため、スムーズに移動するために極限まで荷物を削りました。
小さいキャリーケースと小さめのバックパック、Amazonスペインで購入したボディパックの3点だけで14日間のヨーロッパ旅行を乗り切りましたが、全然余裕でした。
オサレなヨーロッパでも、適当な服だけで過ごしてもヘーキヘーキという鋼の精神があったから成し得たのもあると思います。
次からはようやく旅行編です。
「アルゼンチンからヨーロッパ旅行してみた」のバックナンバーはこちらです。