今回は月刊ガジェ道2022年第4四半期活動報告です。
FIFAワールドカップ カタールでアルゼンチンチームが優勝したため、通常よりも多めに写真や動画をアップロードしていきます。
今回も時系列はガン無視しで、書きたいもの順に書いていきます。
FIFAワールドカップ カタール
FIFAワールドカップ カタールが11月20日から12月18日までの約1ヶ月ありました。
ご存知の通り、アルゼンチンが決勝でフランスをPKで降し36年ぶりの優勝を果たしました。
初戦のサウジアラビアこそVARに泣かされましたが、あとは勝ち続けてそのまま優勝しました。
試合内容などはプロの方に任せるので、この記事では勝利後のぶちはしゃぐ様を現地特派員(?)としてお届けします。
クロアチア戦後
クロアチアとの準決勝後のブエノスアイレス市内の中心地オベリスコの様子です。
決勝戦後
フランスとの決勝後のブエノスアイレス市内の中心地オベリスコの様子です。
凱旋パレード
日本のテレビやネット記事でも大いに取り上げられた凱旋パレードにもしっかりと行ってきました。
しっかりと真っ白のシャツとマジックペンを準備してあわよくばサインをと思っていましたが、そんなものは木っ端微塵に粉砕されました。
優勝パレードにかけつけたアルゼンチン人ファンが世界的にも大きい大通り「9 de Julio」を埋め尽くしたり、あらゆるとこで暴徒化して選手に怪我を負わせる恐れからバスでの凱旋が中止になり、ヘリコプターで上空から手を振るだけになりました笑
私も3時間ぐらいえげつない日光と戦いながら待っていましたが、倒れたら死んじゃうからと諦めて帰宅しました。
結果、選手は来なかったのでいい判断といえるでしょう。
当日は凱旋パレードのために祝日になったこともあり、決勝戦後よりも人が集まっていました。
1日中バカ騒ぎで、普段は人がいない通りもびっしり人がいて、地下鉄やバスも止まっているため、みんなが遠くからオベリスコを目指して行進していました。
祭りのあと
ワールドカップ仕様になっていたオベリスコも凱旋パレードでファンが木登りやらなんやらで暴れまくったため、可愛らしい装飾が丸裸になってしまっています。
日本のメディアでも多く取り上げられていた信号に登る人たちのせいで、信号から線が飛び出た状態のままです。
12月末時点でまだ修理している状態です。
これはオベリスコの根元の写真です。
凱旋パレード中にオベリスコに侵入したファンを制圧するために機動隊が催涙ガスを流しました。
以前は扉が隠されていましたが、現在はむき出しの状態です。
オベリスコに書かれたグラフィティは塗り直されています。
日本庭園にも変化が・・・
ワールドカップ決勝の翌日が誕生日だったため、息子と日本庭園に行ってきました(暇だったので)。
そこにはチャンピオン達磨がいました。
感想
多分ですけど、FIFAワールドカップ カタール杯での優勝がアルゼンチンにとって21世紀初の良いニュースなのではないでしょうか。
今年のインフレ率は90%超え、副大統領(元大統領)の汚職逮捕(暗殺未遂)など今年だけでもえぐい負のニュースがある中、唯一手放しで喜べたのがこのW杯の優勝なのではないかと。
アルゼンチンの明るいニュースは文春オンラインさんがまとめてくれていますので、参考にどうぞ。
副大統領の汚職、90%超のインフレ率、40%台の貧困率…アルゼンチン国民がW杯優勝を喜びすぎる「これだけの理由」
アルゼンチンにわか勢の勝手な個人の感想なので、ガチコメントや批判はお控えください。
観光ガイド
前回の第3四半期にも報告しましたが、観光ガイドを再開しております。
ブエノスアイレス5時間観光コースがほとんどで、コロナ以降の観光地を訪問するとコロナ以前との変更点が多く見受けられます。
レコレータ墓地
2022年4月4日からアルゼンチンビザ(DNI)がない方は入場料を支払う必要があります。
現金の支払いはできず、カード払いのみです。
以前は観光客でも無料でレコレータ墓地を訪問できましたが、コロナ以降は入場料が発生するようになりました。
約5ドルの入場料をクレジットまたはデビッドカードで支払う必要があります。
現金を受け付けていないのは公式の外貨レートで得たいからなのかもしれません。
https://vacaloca1219.com/cementerio-de-la-recoleta/
大統領府
大統領府である「Casa Rosada」のツアーが開催されていません。
公式サイトからもアクセスできない状態が続いています。
https://vacaloca1219.com/plaza-de-mayo-casa-rosada/
Cafe Tortoni
Cafe Tortoniのタンゴショーの受け付けも店内奥から手前に移動していました。
相変わらずオンライン予約はありませんので、足を運んで予約する必要があります。
タンゴショーの予約・同行依頼は以下のリンクからどうぞ。
https://vacaloca1219.com/tango-cafe-tortoni/
コロニア観光ツアー
コロニア日帰りツアーのために大安定のBuquebusを予約してツアーを敢行しました。
Buquebusも以前はテラスに出ることができましたが、現在はVIPまたは50USDの追加料金を払わないと上階およびテラス席に行けないようになっています。
Webサイトにはワクチン接種証明が必要とありましたが、わたしたちがウルグアイに入国するときは特に聞かれませんでした。
それでも念のために持っていくことをおすすめします。
ちなみにウルグアイ入国には保険加入が義務付けられていますがBuquebusでチケットを購入すれば付帯します。
https://vacaloca1219.com/uruguay-guide/
変わっていないもの
コロナ以前からカミニートにいたマラドーナのそっくりさんはコロナ以降もいました。
一時見なかったのでもしやと思っていたのですが、いました笑
https://vacaloca1219.com/barrio-boca/
ステーキ
ウルグアイ日帰りツアーの後に、Cabaña Las Lilasでレストラン同行ガイドもさせていただきました。
こちらもあいかわらずお肉が美味しかったです。
ステーキの写真は以下のリンクからどうぞ。
https://vacaloca1219.com/cabana-las-lilas/
ハロウィン
息子が1歳の時にハロウィンに行って以降、コロナになり今年までハロウィンを外で祝うことはありませんでした。
3年ぶり2回目のハロウィンということで息子もコスプレをしてお菓子を奪いに行きました。
知らない人の家に行ってちょっと話せばおやつをもらえることに大変満足していました。
クリスマス
なぜかクリスマスにKFCで買うのが恒例になりつつあります。
日本にいた時ですらクリスマスにKFCを買う文化なんかなかったのに・・・。
クリスマスプレゼントは後述しますが、観光ガイドを取っていただいたサンタさんに運んできていただいていたものをあげました。
興奮しきりで感情が振り切っていました。
ミニバケーション
クリスマス直後にミニバケーションとしてブエノスアイレスから電車で1時間の観光地「Tigre」に行きました。
クリスマスと年末の間で人がそんなにいないだろうと考えたのと、溜まっていた有給を消化するためです。
Tigre駅から船で40分ぐらいのコテージ「Victoria Cababañas」に2泊3日しました。
コテージがある区分にはオーナーのコテージ以外に宿泊客用に合計6つのコテージがあります。
プールがありますが、利用できるのは宿泊客(6コテージ)だけですので、ごちゃごちゃせずゆっくりプールを楽しむことができました。
https://vacaloca1219.com/tigre/
ブエノスアイレスの賃貸は広さと安さと引き換えに監獄並みの暗さ、ボロさのアパートですが、コテージでは日光がガンガンで自然に囲まれており、結構癒しでした。
ただ住みたいかと言われればNoです。
水圧は弱いし移動は船が必要なのでものすごく不便だからです。
とはいえ、バケーションとしてならよかったです。
ただ、船の移動が40分、船を待つ時間も長かったりするので、次はないかなとも思っています笑
余談
ミニバケーション用に息子に新しい服、ポーチ、帽子を購入しました。
大はしゃぎで喜んでくれてよかったです。
Webライター募集中
アルゼンチン在住でWebライターの仕事にご興味がある方はぜひ以下のメールアドレスにご連絡くださいませ。
未経験の場合でも誠実な対応がいただければ問題ございません。
応募条件や応募フォームは以下の記事です。
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Webライター募集
お礼
コロナ禍以降、アルゼンチンのガイドを中断していましたが、アルゼンチンの開国を機にガイドも再開しました。
ブエノスアイレス市内観光5時間コース、ウルグアイ日帰りツアー、タンゴショー同行、レストランガイド、留学相談などのご利用ありがとうございました。
日帰りツアー、市内観光の2日間のガイドを取っていただいたサンタ様に息子のクリスマスプレゼントと来年の誕生日プレゼントを持って行きていただきました。
クリスマスプレゼント
来年の誕生日プレゼント
とにかく息子の大好きなレゴはアルゼンチンでは定価の3倍ほどの価格のため、日本やアメリカで購入したり、持ってきていただいてなんとかなっています。
今度帰国すれば、レゴだけでスーツケースを埋める勢いで購入したいと思っています笑
また私の大好きなMintiaも大量に購入して持ってきていただきありがとうございました笑
コロナ禍の間、常に体調が悪いと感じていたのはこの白い塊を接種していなかったからかもしれません。
コロナ以前にアルゼンチンの観光ガイドをご利用いただいたお客様から、コロナになってから援助金をいただくことがあります。
物資はアルゼンチンの郵便情勢や(ありえないほど高い輸入税)のため、申し訳ないですがお断りしております。
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