今回は小シリーズ「バカロカ、iPhone 11 Proを買いにアメリカに行く」その11です。
前回はダークモードが飛行機の中で大活躍することに気付けたうえに、フライト自身も快適なものでした。
この記事では、そんなひとつめのフライトとは異なり、ストレスの溜まるものになりました・・・。
最初に言っておくと、アトランタ空港はもう嫌いです笑
ひとつめの飛行機はよかったのに
エセイサ空港からアトランタの飛行機はとても快適で、10時間ぐらいでもあっという間でした。
フライト中にiPad Proとダークモードを駆使して記事2つにAladdinnの実写版も観て、最低限の睡眠も取れました。
時間がない
問題は飛行機が到着してから機内から降りることができずに長い間待たされました。
次の便までの待ち時間は約2時間あったので、余裕だと思っていたのですが、まさかのタイムロスです。
ようやく飛行機から降りると次の鬼門がありました。
移民局(入国審査)です。
もう長蛇も長蛇の列です。
舐めた職員
Atlanta空港では黒人の職員が大量にいて、みんな適当でした。
長蛇の列なので、次の便に間に合うか聞こうと、英語で話しかけると「私英語話さないから」と言われました。
あ、こいつ舐めてるやつだわとは思いましたが、大事なことなので我慢しました。
冗談だとわかっていますが、時間がないうえに、待たないといけないストレスがある時はまじでストレスマッハです。
離陸が7時37分で、今は6時40分だから余裕とか言われました。
いや、搭乗開始時間まで、あと10分しかないのに、一行に入国審査の列うごいてねぇぞとは思いましたが。
質問に質問で答えるな
なんやかんやであと10分待つと、ようやく審査が回ってきて、ささっと終わりました。
Deltaのカウンターでチケットを発行しなおすと「走らなあかん」と言われました。
あと何分残ってるか聞いても、「走ったほうがいい」としか返事が返ってきませんでした。
質問を質問で返すなぁあああと吉良ばりにブチ切れそうでしたが、ここも次のフライトのために我慢しました。
もう一回、丁寧に聞いても「走ったほうがいいね」とだけ、まじ舐めてますわ。
また職員が舐めている
で、走ってみるも検査のところで結局黒人の職員がとろとろしてるのでダメでした。
めっちゃ舐めた態度で応対していますが、空港の職員はどこもこんな感じなのであまり普段は気にしません。
しかしこの時は急がな間に合わん言われてるのに、舐めた態度とってきててかなりストレスでした。
荷物検査の荷物ぐらい押してくれるだろうとレーザー検査のとこに行こうとしたら、「おい、てめぇで荷物押せ」と言われた時にはもうストレスマッハでした。
でもまあ空港の職員ってこんなもんだからと、言い聞かせましたね。
いろいろストレスを抱えながら、荷物検査が終わればあとはゲートに行くだけなのですが、ゲートの場所が超謎でした。
神の引き
アトランタ空港は一回も利用したことがない+ストレス+焦りの三重苦でした。
たまたまエスカレーターから降りてきた、CAさんらしい人にゲートを尋ねたら、親切にもエスコートしちゃると言われました。
ミラクルでSSレアを引き当ててしまいました。
正直アトランタ空港のカスさのせいで、もう何も期待していませんでしたが、このCAさんはとてもいい人でした。
わたしは日本人で今はアルゼンチンに住んでいる等の身の上話をしていたら、その方の旦那さんも日本人の方らしいです。
戦争中か後にアメリカにご両親と来たそうです。
旦那さんの写真を見せてもらうとMr. Miyagiにそっくりのダンディーな方でした。
CAさんも名字を井上に変えてるらしく、それもあって夫婦同性の話で盛りあがりました。
そんないいCAさんと話しながらDeltaの搭乗ゲートまで着きました。
次の便にはなんとか間に合ったけど・・・。
なんとか搭乗ゲートには時間前に着いたのですが、私が空港でのチェックインが遅れていたので、席を勝手に変えられていました。
なのでチケット再発行の手続きをさせられました。
その間もCAさんは見守ってくれていました。
でチケットを再発行しなおして、CAさんに感謝の言葉を告げて別れました。
Atlanta空港のクソさの中で唯一いい思い出にもなった最高の出会いでした。
いろいろあったけど、最後にいい人に出会えたからチャラやなと思って機内に乗り込みました。
だったらいい話なんですけど、現実は非常だ。甘くない。
グッバイ、キャリーバッグ
機内に乗り込む前に手持のキャリーバッグを入れる場所がなくなったから、預けにしろと直前で告げられました。
はい、アトランタ空港カス。
あのCAさんはアトランタ空港の職員ではないのでカウントしませんが、総じてアトランタ空港はもう嫌いです笑
直前で荷物を預けにされるので、iPad Proなどの持ち込みでないといけないものは、あらかじめ用意しておいた薄いカバンに入れ直しました。
キャリーバッグを預けにするのはとても不安でした。
というのも前のジッパー部分の鍵を前の旅の後で無くしており、ひとつめの飛行機では預けにもかかわらず、揺れで少しジッパーが開いていたからです。
まあアトランタ空港の職員が荷物を慎重に預かってくれないのは簡単に予想できるので、前のジッパーの部分は空にしました。
ここで預けになるなら、ひとつめの飛行機に乗る前に捨てたドゥルセ・デ・レーチェを捨てた意味はなんだったんだよとも思いました。
まあ預け荷物にしなかったおかげで遅れることなく飛行機に乗れたのでチャラとも考えることもできますが。
この記事の結論は、アトランタ空港はドイヒーな空港だけど、CAさんはいい人。
それと乗り換えの時間は2時間以上で見とかないと、入国審査で死ぬ。ということです。
アルゼンチンとかいう第3世界に3年ぐらい住んでいるので、こういう横着で舐めた態度を取られるのはもう慣れていますが、この時は次のフライトに乗れないかもという焦りで、久しぶりに感情が爆発しそうでした笑
第3世界に住んでいる私を怒らせるとは大したもんですよ。
アトランタ空港からの機内での旅はそれはもうやれやれでしたが、それは次の記事です笑
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バカロカ、iPhone 11 Proを買いにアメリカに行く その12。オヘア空港着陸。友人との再会。